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08.04

EVENT

2020

メントレ第1弾「学びと就職活動編」が開催されました!

経済学部では、3回生を対象に学部独自の就職活動応援企画(通称「メントレ」)を、経済学部同窓会の強力な支援のもと、本学キャリアセンターと連携して毎年実施しています。

 

2013年度に始まり8年目を迎える本企画は、「なぜ学ぶのかを考えることは、自分を考えることであり、それはなぜ働くのかにつながる」をコンセプトに、経済学部での学びとキャリア形成を関連させることで、3回生の就職活動を支援しようというものです。

 

2020年度の第1弾企画「学びと就職活動編」は7月27日(月)にZoom上で開催されました。

 

今回は、本学部の副学部長佐藤隆先生の挨拶で始まり、続いてキャリアセンターから、「希望する進路の実現に向けて」と題するお話がありました。学生生活(日々の学びや他者との関わり)が充実すれば、社会との関わりや自分自身への理解が深まり、ひいては自身に適した進路を選ぶことにつながるということです。お話の中では、そのために立命館大学での学生生活をより充実させるための様々なヒントや、キャリアセンターの提供メニューが紹介されました。200804mentore 1

 

次に今回のメイン企画、本学部の大野敦先生の講演に移りました。大野先生は、3回生のゼミでの研究(論文執筆)がキャリア形成・就職活動に密接につながるということを、とてもわかりやすく、そしてエキサイティングに訴えられました。企業は応募者の学生としての努力を知るため、ESに学業やゼミで頑張ったことを書く欄を設けています。そこへの記載を充実させるためには、論文やゼミ大会などを頑張ることは大きな意味があるのです。しかも、特に論文執筆はES作成そのものにも好影響を及ぼします。ESとは、自己分析、業界研究、そして企業研究を一本のストーリーにまとめた文書ですが、その構造はまさに論文と同じだからです。

 

また大野先生は、企業は就職選考の応募者に、消費者としてではなく生産者としての経験と目線が備わっていることを求める、とも強調されました。その点でインターンシップ経験の有無が影響するのはもちろんですが、やはり、学生本来の生産活動である「研究」にどれだけ努力し、どんな成果を上げたか、ということが大きなアピール点になることを忘れてはいけません。そういう意味でも、専門家の指導下で研究をするゼミ活動は非常に大切なのです。以上の他にも、大野先生の講演は研究活動と就職活動とを結びつけるためのさまざまなアドバイスが盛りだくさんの内容でした。200804mentore 2

 

今回は最後に、佐藤先生と大野先生が参加者からの質問に答える時間も設定されましたが、これも盛り上がりました。

 

次回のメントレ第2弾は10月に、そして第3弾(OBOG面接会)はZoom開催で2021年1月に実施予定です。


今年も経済学部は、みなさんのキャリア形成を全力で応援していきます!

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