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08.19

PEOPLE

2016

Parliamentary Debateにかける日々


田村 梨惠さん

学科・回生国際経済学科・3回生
出身立命館宇治高等学校

 私が「国際」を意識し始めたのは母の影響です。母は、私が幼少の頃に食べ残しをした時、「世界には1日1食も食べられない子供がいる」と言い、好き嫌いをしないように注意していました。その言葉の意味を知り、国際社会に目を向けるようになったのは中学生頃からです。

 大学入学後、Parliamentary Debateという競技に出会ったことがきっかけで、Ritsumeikan Parliamentary Debate Clubを設立しました。Parliamentary Debate とは、社会問題に関して、賛成側と否定側に分かれて英語で討論し、勝敗を決める競技です。より説得力とユーモアのある話が出来たチームが勝利します。関西ではまだ馴染みのない競技で、私は参加できる大会には全て参加し、他大学との繋がりを作るところから始めました。その中で出会う他大学の学生は、人前に立つのはもちろんのこと、社会問題について英語で議論することに何の抵抗も躊躇もありませんでした。

 それを目の当たりにした現在、私はこの活動を続けることで公式な場で使える英語を身につけ、様々な社会問題について考え、議論する力をつけたいと思っています。なぜなら、私が将来働きたいと考えている国際機関でも必要とされるスキルであると考えているからです。

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