ノンバーバルコミュニケーションビデオ1の感想

明田 佐智子
 言葉のみによる交流と言葉以外での交流との結果の差が明らかでびっくりしました。でも、私も同じような経験をしたことがあります。今年の冬に語学研修に行ったときのことです。外国人の生徒とお互いの国についていろんな質問をしたりしていました。私は日本の空手について聞かれたときに、空手の身振りを私なりにやって見せました。すると、それがすごく好評で、すぐに私のことを覚えてくれたし仲良くもなれました。それ以来、いろんなことを言葉だけでなく身振り、表情をつけてしゃべっていました。笑いが絶えなかったです。そのときに、言葉以外による交流のパワーを知りました。これからも、続けていこうとおもっています。

Naoko Hamakawa
 今回は、身振りや目線といった言葉以外の表現力について改めて考えさせられました。文化によってその捉え方は異なるので、どれだけ相手の文化を理解し、妥協し合えるかで、異文化の人々と円滑にコミュニケーションを図れるかどうかが決まると思います。ただ、どちらの立場に立った身振りなのかについて、どうしたら誤解がなくなるのだろうという疑問はあります。
 でもこの身振りも、あるに越したことはないことは、電話の応対でわかります。高校の時に、イギリス人の人に食事の約束をしようと電話したことがあります。英語がままならない状態で、しかも、普段は相手の表情や身振り手振りでコミュニケーションを図っているだけに、試練でした。
 目線については、日本では目を直に見ることは逆に失礼とされています。でも、話をしたり、聞いたりする時に目線が下がっていては、自信なさそうに見えたり、話を聞く気がないと思われたりするはずです。日本人同士でさえそう感じるので、アイ・コンタクトを常識とする欧米の人々とコミュニケーションを取る時は、特に気をつける必要があると思います。
 最後に個人空間について書きます。日本人のそれは非常に広いということで、電車に乗って二人席の一人分が空いていてもなかなか座らないのもあてはまるのか、ふと考えました。七人席にしても最初は少しずつ空間を空けて座ります。満員電車で他人にぶつかることに対しては案外無頓着だと思うのですが。アメリカは国土が広いので、人と触れ合うことで、コミュニケーションを図ろうとし、日本は狭い国土なので、できるだけ自分の空間を持とうとしているのかと、勝手に思いました。

NORIHIRO HATANAKA
 今回のビデオを見て確実に言える事は、「人は誰かとコミュニケーションをとる時、相手の体や顔の動きを見る事で相手との会話、関係をより円滑に、より親密にしているという事だ。先日テレビである実験をしているのを見た。それは会話中の「うなずき」関するもので最初はいつものようにうなずきありにして、途中からうなずきを消すという実験だ。勿論その内容を知る仕掛け人がいて、実験対象者にはその事は全く知らされてない。そうすると目に見えて影響が出ていることが分かった。うなずきをやめてから顔つきは困惑し、話し方に変化が見られた。そしてついに五分ほど経ったところで沈黙が始まった。やはり、人は相手のこうした顔の動きを見る事で相手の感情を感じ取り自分の感情に変化を起こし。そしてその場の雰囲気にも影響を与えるようである。この事はやはり私の身の回りでも起こっているであろう。実際にうなずきがなければ不安のようなものを感じ、会話を気持ちよく続けられないであろう。
 このような現象を異文化コミュニケーションという学問を考慮すると、どの民族でもうなずきが大切なものなのか、という疑問が湧いてくる。もしかしたらどこかの民族ではうなずく事は話している相手に失礼だ。という常識が存在するかもしれない。確かではないが実際にうなずきは自分が喋りたいという意思表示だという文化があると聞いたような記憶がある。やはり、人間関係を形成するどの段階でも異文化であることによって亀裂が生じうるのだと再認識できた。これは異文化への無知の恐ろしさを如実に表した例であろう。今回のビデオ鑑賞でも、また異文化理解の重要性を実感する事ができた。

Kae Honda
 ノンバーバルコミュニケーションの要素は非常に多伎にわたっているが、一番重要なものは“目”ではないだろうか。
 個人空間を調べる実験で、初対面の人間に対し、アメリカ人は相手の目を見て、日本人は目に視線を合わせないようにする、という結果が報告されていた。
その事について、日本人は初対面の相手の目を見ることよりも、相手に目を見られることを嫌がっているのではないだろうか。おそらく、相手の情報を得たいという気持ちよりも、相手に自分を知られることへの怖れの方が勝っているのだ。“相手の顔をじろじろ見るのは失礼だ”という考えが私達の意識の中にあるのはそのためであろう。
 しかし、言葉を交わした事のない間柄であるからこそ、相手を外見で判断するしかなく、そのためには顔、つまり表情を見るのが一番てっとり早い。 相手を知ろうと思ったら、自分に関する情報も与えなければ。とくに相手と仲良くなりたい場合は、なおさらである。

Takashi Kawazoe
 言葉無しでのコミュニケーションも国にこだわらす、ジェスチャーを使ったコミュニケーションなどは大変効果があることがわかった。挨拶一つにしても国によって全く挨拶のジェスチャーの形が違う。
 言葉を使わないが姿が見えている子供たちと、言葉を使うけど姿の見えていない子供たちの友達になる速さや、みんなでの共同作業の違いにはとても驚いた。
 あと親近感を相手にもってもらうために笑顔での挨拶なんかも大切なんだと思った。僕がアメリカに行った時に誰かに何か道を尋ねるときや、わからないことがあった時にはもちろん話かけていたし、相手の言っていることがわからなかったらジェスチャーを使うなどしてコミュニケーションをとったし、顔の表情などを見て相手のことを理解しようとしたし、言葉では理解できない部分を察知しようとしていた。
 人と接する時にはどうしても顔にででしまう部分があって言葉を使わないですべてうまくコミュニケーションができるとは思わないけど、顔を見てのコミュニケーションはとても大切なんだと思った。

河野文彰
 今回のビデオも、前回と同様懐かしさを感じさせるものだった。特に、この番組は見ていた記憶があるので、見ていて飽きなかった。
 まず、しぐさと言葉の伝達力についての実験があった。実験では、子供がそれぞれ2つのグループに分けられており、いかにコミュニケーションを図るか、ということが調べられていた。ともすれば言葉の方が情報量が多いように思えるが、しぐさの方が圧倒的に情報伝達脳が優れていることが分かった。「目は口ほどにものを言う」という諺通りである。子供の口にテープを貼る実験など、今では到底有り得ないことだと感じたことは余談である。
 続いて、外国人との接し方について、商社の方の作法が紹介されていた。詳細は記憶していないが、「スマイル」「一歩踏み込む」「目を外さない」の三点が重要だったと思う。まず、スマイルで和らげ、パーソナルスペースに入り込む。ここで、日本人と外国人との違いが挙げられていたが、現在ではもう少し差が縮まっているように私は思う。そして、大事な話になったときには目を外さない。これらが、後の実験でコミュニケーションに重要だと証明された。
 確かに、外国人はフランクに近寄ってくる。我々は日本人同士でもパーソナルスペースは広いのに、相手が言葉が違う外国人だと、それはなおのこと広くなるだろう。ただ、そうしていてはコミュニケーションは取れないのである。実際、私が海外に言ったときもそのことを強く感じた。
 私は、目を外さないことは日本でもしているつもりであるので、このことに関する違和感は感じなかった。ただ、スマイルと一歩踏み込む姿勢は重要だと思わされた。道端を歩いていても、知らない人に挨拶はされるし、授業を受けていても発言しなければ置いていかれる。このことに気づき、積極的になろうと心に決めた。一度決心してしまえば、後は意外と何とかなるものである。
 つたない英語でも、身振り手振りを交えればある程度は通じるし、下手だと思っても気にしなければ積極的に発言できる。気が付くと、英語で話すことが楽しくなっていたのである。
 今改めて考えてみると、これは当然のことであるかもしれない。ビデオでの実験でもあったが、全く言葉が通じない子供たちがきちんとコミュニケーションをとっていた。少なくとも、英語は僅かながら読め、書け、聞き取れ、話せるのである。全く無の状態ではなく、言葉の補助があるのである。コミュニケーションを取ることは思ったより簡単なことであったに違いない。
 このことに一番気付かされたのが、タイに行ったときであった。御存知の通り、タイでは英語があまり通じない。庶民の間では、全くといって良いほど駄目である。日本での英語と同じくらいだろうか。当然、周りの看板や新聞、挙句の果ては数字まで異なるのである。面白いくらい、全く分からない。
 しかし、多少の苦労はあれど死にはしなかった。通じない英語と身振りで何とかやっていけた。非言語コミュニケーションは、意外と通じるものである。
 コミュニケーションの根源は、心と心のふれあいなのかもしれない。つたえたい、わかりたいの気持ちがお互いにあれば、コミュニケーションはうまくいくのではないだろうか。しかし、そればかりでは、それこそ「話が進まない」だろう。だからこそ、我々は外国語を学ぶのであり、異文化を学ぶのである。ただ、原点を忘れることはしてはならない。言語はあくまでコミュニケーションの手段に過ぎず、言語のみの技術を磨いていては真のコミュニケーションはできないだろう。私は、コミュニケーションにとって最も大切なものは互いの心であると思う。このことを、いつまでも忘れずにいたいと思う。

Tomoki Kumada
 言葉なしでコミニケーションをとる事の難しさを改めて感じました。確かに、商社の人は、言葉なしで友達を作っているように見えましたが、私はそうは思いません。というのは、あの人たちは番組の趣旨を理解して協力をしただけで、実際の一般的なシチュエーションで果たして、言葉なしで友達ができるかと考えると、やはり難しいでしょう。少なくとも数ヶ月の時間は必要だと思います。言葉なしでも伝えたいことを相手に、身振り手振りして伝えようとする姿は見習うべきものでした。それは、日本人の苦手な分野だと思います。私の経験から考えると、日本人は、わかったふり、笑ってごまかすなどの手段を多く用いる人種だと思います。それが、相手にも簡単に見抜かれるので、わかろうとしていないようにとられ、本当のコミニケーションにはつながりにくいと思います。実際私の周りにいた日本人の多くは、アメリカ人の言うことにうなずいていましたが、私が「今何と言ったの?」と尋ねると「わからない」と答える人が多かったのを記憶しています。一番大切なのはやはり、わかろうとする素直さだと思います。

Chika Kushiro
 ビデオの中で、40人の子供を言葉チームとしぐさチームに分けて行った実験は、とても興味深かったです。日本人は比較的しぐさの少ない民族ですが、その日本人でも言葉よりしぐさのほうが意思疎通しやすいということがわかり、とても驚きました。
 私はしぐさを使うことの少ない日本人が最も使うしぐさはeye contact ではないかと思います。ビデオにもあったように、日本人はtalking distance をとても気にかけます。私が韓国に行ったとき、ガイドの女性と横に並んで歩いていました。すると、彼女は私の腕に彼女の腕を組んできたのです。私は少しとまどいましたが、韓国では女性同士が腕を組んで歩くということは、ごく普通なことで、彼女たちが良い友達であるという印のようなものであるということを聞いたことがありました。だから、そのガイドの女性を同性愛者だとか、おかしいなどとは思いませんでしたが、決して気持ちの良いものではありませんでした。それは、私が日本でそのようなことを行わないからであり、また、彼女のことをよく知らない、初対面に近い存在だったからだと思います。日本でも女性同士が腕を組んで歩くことがありますが、彼女たちはお互いのことをよく知っている仲だからこそ、できるのではないでしょうか。しかしeye contact は相手との距離がありますし、よく知らない仲でも通用するという点で、日本人にはむいていると思います。
 これから私が異文化に触れる際には、その文化のことを理解していないと会話以外にもしぐさなどで誤解をうけたり招いたりすることが少なくないので、異文化を学ぶことを重要だと思いました。韓国人のガイドの女性をレズビアンだと勘違いしなくて本当によかったです。

HIROMI MATSUOKA
 ビデオを観て、コミュニケーションをとる時、言葉だけではないのだと改めて感じました。子供達の実験のように、外国人との間には言葉の壁があるけど、身ぶり手ぶりだけでも仲良くなれたりします。私も普段、人と会話するとき、頻繁にではないけど、何気なくジェスチャーも使ったりします。他の人も同様だと思います。ジェスチャーを使ってのコミュニケーションも少し成り立っているのではないかと思います。また、人は自分の方に向かってきている人のどこを見ているかという実験で、外国人は相手の目を見ているが、日本人はあまり目を見ていなくてあちこち見ているという結果が出ました。私もそのパターンに当てはまります。私はなかなか人の目を見れません。知らない人やあまり親しくない人に対しては尚のことです。目が合うとすぐに視線をはずしてしまいます。でも、人とコミュニケーションをとる時、相手の顔を見ながら話す事はとても大事です。人の顔、特に目でその人の気持ちが分かったりもします。
  最後に、笑顔の人と無表情の人のどちらに、より警戒するかという実験を見て、街中を歩く時に無表情で歩くのは気をつけようと思いました。

Wakana Miyamoto
 私は父の仕事の都合で3年半シンガポールに住んでいました。小学生だった私にとっては単に海外に行けるということだけで、他になんの知識もありませんでした。もちろん英語はわからないので、街中での買い物や食事には困ったこともありました。例えば、レストランでコーラがほしくて”コーラ”と言ったはずが水が出てきたりしました。何回言っても水が出てくるので失礼かと思いましたが他のテーブルでコーラを飲んでるお客さんを指さしてジュースを飲む振りをしたところ、やっとコーラがもらえました。あとでよく考えたら、コーラは日本語ではコーラでも、英語ではコークなんだ、店員さんは私の言ったコーラがウォーターに聞こえたんだと思いました。他にも、フレンチフライとポテトの違いで困りました。でも、結局言葉の壁を越えたのはすべてジェスチャーでした。
 ビデオを見たときもこういう経験があるからかなり納得しました。人と人とがコミュニケーションをとるのに言葉が違うとか関係なく身振り手振りで十分通じるんだと確信しました。

Yuri Mizushima
Culture varies all around the world. I would like to share you somethings that gave me culture shock. I have been to mant counries in Asia and Oceania.
The counrty where I had the longest stay was New Zealand. Iwas young so I could feel the difference straight but easy to swallow them. I am going to point some of them out down below.
The first, I could not believe to see people in New Zealand blow their nose on their handcarchieves not on the tissues. I felt quite disgusting seeing it. On the other way, people in New Zealand warned me when I suck my nose where I should blow my nose on a tissue or a handcarchief. It is not really rude to do that in Japan as a lot of people do at mean time but in a foreighn country it turns to really rude things to do.
The other thing, in New Zealand, the culture is influence a lot of British culture so they have tea time. They have morning breakfast, morning tea time, lunch, afternoon tea(sometimes) and dinner. People call their dinner 'tea', it always sounded different to me. By the end of my stay in NZ, I could do things like blow my nose on the handcarchief and saying NZ words like maori word.(ie,togs=swimming wear).

Chikako Mori
I watched the video, I felt that it was important how to communicate with others by their actions. I am interested that people feel relieved when a person close to them from their front with a smile, on the other hand, people feel scared when a person close to them from their back.
Even if there are two person who can not understand his or her language each other, their actions help them to communicate each other. When I went to America in this summer, I also felt same thing.
While I stayed in America, I was not good at speaking English so I could not tell them my thought enough. But action helped me very much. Not only my jesture but also eye contacts, smile, and laughing. People also feel relieved when people do same actions. When I did the jesture by my hand which represent for 'good!', American people understanded it and they said that 'good' jesture is maybe world common jesture.
I think smile is also world common jesture. It is important to communicate with oters by facial expressions and jestures.

Morita
 今回のビデオでは大まかにいって、人は人とコミュニケーションをするときには言葉が通じるかどうかというよりはむしろ、その人の表情や様相、目を見て意思表示をすることのほうが重要であることがわかった。
 私が高校のときにアメリカにホームステイをしたときにも身をもってそう思ったことがあった。ホストファミリーのお母さんやお父さんと話をするときなんかは、こちらが思っていることを伝えるとき、向こうの言っていることを理解するときに、言葉がわからなくてもジェスチャーなどで大抵は分かり合えるのだけれども、大概は辞書を片手に会話をしていた。しかし、小さい子供たちが3人いて、その子たちとは辞書も持つこともなく、いつもいっしょに遊んだり行動したりすることによって、すぐに打ち解け合うことができた。
 また、違う経験談として、あるバイトをしていたときその職場は学生はまったくいなく、自分とは共通点を見つけることが困難な人たちの中で働いたたとき、なじめなさそうでどうしようかと思ったけれど、みんな同じ格好をさせられてからすぐにとけ込むことができた。初めての人というのはほんとに第一印象、要は見た目がすごい重要ポイントであることがいえるということをあらためて感じた。

Mayumi Okamoto
ビデオを見てやはりボディランゲージというのはとても重要なのだと感じた。実際言っていることはわからなくても相手の身振り手振りで理解できることは日本人同士でも言えることだがそれが外国語となるともっと必要になってくるし相手とのより良い関係を築く上でも大切だと感じた。商社に勤めている人とアナウンサーの友達作りをみてもいくら言葉を使っても相手を困らせるだけで表情とか動作で相手の反応もかなり異なるとわかった。第一印象と話してからの印象が異なる場合も多いが言葉よりもその人をよく表していると思うので大事だと思った。
 言葉を使えるグループと使えないグループに子供をわけた実験は子供ということもあるが面白い結果だった。私は英語が話せるようになればコミュニケーションできると思っていたがそれだけでは相手と本当に心を通じ合わせることはできないと思った。実際去年ロンドンに行ったときに言葉はお互い片言の英語しかわからなかったのにインドとイタリアの人と話ができた。ちょっと目が合って笑いかけるだけで言葉は適当でもちゃんと相手の言いたいことが理解できたし向こうもわかってくれていた。日本ではそういう経験はあまりないがやはり言葉だけでは伝わらないことの方が多いように思う。
 人が近づかれて許せる距離の実験はやはり日本人はアメリカ人に比べると円が大きく距離を置く人種だと感じた。人が相手から受ける印象は言葉よりもそれ以外の方が多くを占めているとわかった。最初に言葉は三割と聞いてそんなに少ないのかと感じたが実際にビデオで言葉がなくても通じているのをみて、また自分の経験からもコミュニケーションには言葉以外にもたくさんの重要なことがあるとわかった。

Sachi Okudaira
 今回のビデオを見ていかにNONVERVAL COMUNICATIONが大切かがわかりました。世界中の子供が集まって子供がどのようにコミュニケーションを取っていくかという実験で思い出したのが、私自身が小さかったときのことです。自分はすごく人見知りするタイプだったので、初対面の同い年の子でも仲良くなるのが苦手でした。そこでよく相手が私にしてきたことが体でのコミュニケーションでした。初めはつついたりでしたが最後には追いかけっこなどに発展し仲良くなれました。私が海外にいるときも、まだ言葉が離せない間は子供たちとじゃれたりしてNONVERVAL COMUNICATIONを楽しみました。だいぶ言葉にもなれたころ、妹が日本から遊びにくることになりました。妹は友達作りが得意ではないので海外にきてどう人と接するのか心配だったのですが、言葉は通じなくても体を使って遊ぶことによって、帰るころには別れがたいほどにみんなと仲良くなっていました。これには私もホストマザーもとても驚かされた覚えがあります。
 こういうことを理解しておけば、どんなところへ行ってもコミュニケーションには困らないだろうと思いました。

Shingo Sato
When I lived in France, I used to shake hands every day because French people has a culture that whenever they meet someone, they shake hands saying hi. I was in a baseball club then so at first I was a little nervouse but after a while I got used to it shaking with my team members.
I didn't really think about this topic in ordirnary life but after that experience I realized how much nonverbal communication is important to us.

Madoka Tokumoto
 ビデオでの実験にもあったように、人は対人的空間を必ず取る。結果によると、欧米人よりも日本人のほうが対人に多く距離をとりたい傾向があることが分かった。欧米人はhugやkissのように、密接なふれあいがあるから、人が近づくことに日本人と比べて恐れが少ないのであろう。
 私は高校生のころ、交換留学生としてアメリカに行ったとき、日本にはない挨拶の仕方に戸惑った。空港に迎えにきてくれたホストファミリーはhugで私を歓迎してくれた。挨拶以外にも、心から嬉しいことがあったとき、ひどく悲しいことがあったとき、彼らは言葉よりも先にhugで表現していた。日本人のように言葉だけでなく、まるで小さな子供のように体で素直に感情を表現する彼らに、はじめは違和感を覚えたが、慣れていくに従って時には感情を押し殺したような日本の表現方法に味気なさを感じるようになった。日本には幼い子供や恋人同士以外にはhugの習慣はない。ビデオの実験では、近づいてくる人が金髪で碧眼で、体格のよい欧米人だったのでより多くの距離をとりたかったのかもしれない。日本は島国で、諸外国とは異なりもうすぐ21世紀を迎える現代においても、都市以外で「ガイジン」を見かけることは少ない。同種の民族しかすまない日本に住む日本人には、閉鎖的な面もみられ、自分たちと容姿の異なる他民族の人々に対して少なからず恐怖感を抱いているのかも知れない。

Yukiko Toyooka
This summer, I went to Thailand. It was fist situation for me to use only foreign language. So, I felt nervous during travel. Because of package tour, I don't have to communicate with local people directly. I think that this is regrettable.But I had a little chance that communicated with local people. Though I spoke in halting English, Local people listened my talk hardly. And they listen withsmile. So, I could feel their heart.
In Japan, I also feel nervous when foreigners talk to me. Though I think that I have to relax, I feel nervous. But foreigners always talk to me kindly. So, I hope to become communicating with foreigners. I think that it is important to communicate with language. But I think that we can communicate with people not only but expressions. There is time that expression is more important than word. And I have a policy. When I walk to someone, I see someone's eye directly as many as I can. This is my one policy. I think this is also important when we communicate with people.

Yamakawa
 異文化コミュニケーションといえば諸外国の文化や歴史を外国語の学習と併せて理解すればいいのだと思っていました。非言語コミュニケーションの学習を通じて「こんにちは」という言葉が各言語によって異なるように言語以外のジェスチャーや表情、空間など考慮しなければ違った意味にとられてしまったり、時には相手に不快感を与えてしまうこともあるということがよくわかりました。そこで非言語コミュニケーションにおいて日本との相違点と共通点について経験を振り返ってみました。
 私が以前働いていた職場ではお客様として外国人の方が来られることが多かったのですが、その場合でも日本人の時と同様にコーヒーを入れて持っていきますと、よくお客様に驚かれます。ある時などは女性の方でたいへん驚かれて「私はお姫様みたいだわ」というようなことをおっしゃられたので私の方が恐縮してしまったことがあります。私にとってはお茶をお客様のために入れることは当たり前という感覚でいましたので外国人の反応がうれしくもあり驚きでもありました。何はともあれ喜んでいただけたことは大変よかったと思いますが、文化が違えば非言語コミュニケーション一つとってもずいぶん違うものだと感じました。
 また外国人の表情の豊かさには感心させられます。つい今しがた事務所で出会った外国人のお客様に外出先で再び見かけた時、彼らはよく覚えていて私の方を見てニッコリと微笑んでいます。一般的に外国人は表情が豊かで日本人は乏しいと言われていますが、程度の差はどうあれ日本人でも外国人でも表情の明るい人は印象も良く人に好感を与えるという点では共通点があるように思えます。明るい人だとその周りに自然と人が集まり会話もはずみコミュニケーションがとりやすくなります。
 今までの経験を思い返してみて私は外国人と親しくなったり深く付き合ったりしたことがありませんので、表面的に捉えている面が多くまだまだ勉強不足で経験不足の点も多いと思います。言葉として表れている言語コミュニケーションは比較的気づきやすいように思われますが、非言語コミュニケーションは深く入り込まないと見過ごしてしまう点が多いのではないかと感じます。

ATSUKO YAMAMOTO
 私はビデオを見て、コミュニケーションは何も言葉だけじゃないんだということを学びました。相互理解は何も言葉だけではなく、むしろジェスチャーのほうがいい関係が成り立つということを知りました。言葉が話せなくても、小さな子供達はお互いに戸惑うことなくコミュニケーションをし、仲良く遊んでいたし、言葉だけのグループよりもいい友達関係を作り上げていたように思います。
 私はこの夏カナダへ一ヶ月ホームステイに行っていましたが、本当に日本人の悪い面ばかりが見えたように思いました。まず、日本人は授業中とても静かだということです。学校はほとんどが日本人とメキシコ人だったのですが、メキシコ人は当てられなくても積極的に答えるし、先生が話してても、反対意見や言いたい事があればどんどん発言してきます。もちろん、その中に日本人生徒の声はありません。私達日本人の考え方では人が話している時はまず静かに聞くということだと思います。メキシコ人の友達はみんな "Why are Japanese people so quiet?"と聞いてきました。これは日本の文化なのでしょうか。あと、放課後急にご飯を食べに行くことが決まって、メキシコ人がほかの日本人の友達を誘ったのですが、その子達は行くかどうするかを、ずーーっと考えていました。あまりにも考えるものだからメキシコ人はちょっと困っていました。メキシカンは誘われたら、特にその日予定がなかったら、みんなすぐ「行こうーー!」となるそうです。そしてどんどん大人数になってわいわい食事を楽しむそうです。他に、バスの運転手は時間にアバウトで、ずっと向こうの方で乗りまーーすと走ってくる人がいたら待ってあげるし、通りすがりの人は突然時間をきいてくるし、お店の人は必ず "Hi, how are you? " とか、"Have a good evening."とか言ってくれるし、本当にみんながフレンドリーだなあと思いました。他にも日本よりもいい所がたくさんありました。でも、たった一ヶ月しか行ってないからいい所しか見えなかったのかもしれません。日本のほうが商品の品質はいいし、世界中の料理がおいしく食べられるし、安全だし、もちろんいい所はたくさんあります。でも、私にとって今回のカナダは初海外でしたが、自分にはカナダの生活の方があっていると思いました。これからももっと海外経験をしていきたいと思っています。次は異文化セミナーでまたカナダですが、今度はバンクーバーなので、またトロントとは全然違う文化が学べると思い、とても楽しみにしています。

AKIKO YAMASHITA
It is interesting to watch Japanese girl and western boy couples walking on pavements of Kawaramachi, Kyoto. Always girls look straight ahead and boys try to look into their eyes when they speak.
In the handouts, there are 4 factors as nonverbal communication such as gestures, facial expressions, eye contactand space. I would like to add clothes here.
When we see a person at a glance, we can get information from what and how the person wears. For example, social standing, economic situation, and personality. When I was a nursing trainee, we also had training at phychiatric department. People with mental disorder were indifferent what they wear, or did strange colour coordination. How to wear clothes reflect their mental condition
Well, talking about my experiences, mostly it is about eye contact, and hands. Off course I received baptized of 'kiss and hug'. Here are some of them. In western way, at the first time people meet each other, they shake hands. Though I say it myself, I am quite good at to know the person at this moment. So sometime it happen in my head that smiling, looking into his/her eyes but guessing I will not get on well with this person. My Japanese friends cannot understand this. It is embarrassing me to make clear how I know. I just know my intuition at the first impression is quite sharp. Hands are talkative.
Kiss is the biggest difference between Japanese and western communication. They kiss with friends, parents and brothers and sisters. I had been accustomed to kiss on cheeks by staying Canada. After coming back here, I've got foreign friends. Within going out with them, I've got closer one of them. First he kissed my cheeks, but after for a while he tried to kiss my lips too! (To make sure, he had a boyfriend.) So my head was complicated why he wanted to kiss my lips. Then I got to be accustomed to it. (Off course, my ex-boyfriend got angry.) One day I went out just with western girls, and we really enjoyed. When we said good-bye, we kissed each other on lips. I hesitated but they did not care. It shocked me again. Because on the other day, one of them asked me that for Japanese young girls it is normal to walk hand in hand if they are good friends. And she also said it was shocked for her...

矢野真理子
 この間のビデオでもっとも印象的なのは子供たちがマントをかぶった場合としゃべらないでコミュニケーションを取る場合の違いを見る実験です。コミュニケーションには会話も大切だけれど、それよりも表情がかなり重要なことに驚きました。アイコンタクトはやっぱり大切だなあ。


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