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TOPICS & EVENTS

11.15

TOPIC

2017

認知症サポーター養成講座を開催しました

 11月13日(月)1時限の「社会政策」(髙野剛准教授)の講義で、「認知症サポーター養成講座」を開催しました。

 

 厚生労働省の推計によると、65歳以上の認知症の高齢者は、2012年時点で462万人であり、65歳以上のおよそ7人に1人の割合です。これが2025年には約700万人が認知症になると推計され、65歳以上の5人に1人の割合になります。

 

 そのため、厚生労働省は認知症サポーターキャラバン事業を実施しており、全国で認知症サポーターを養成することで、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指しています。

 

 2015年には、国家戦略として「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」が決定され、2018年3月までに認知症サポーターを800万人にする目標が掲げられました。2017年7月には、認知症サポーターが目標の800万人を達成したため、2020年度末までに1200万人を目標にすることになりました。


 日本政府は、金融機関や交通機関など認知症の高齢者に接する機会が多い人を、重点的に認知症サポーター養成講座を開催するとしていますが、本学の学生はコンビニエンスストアや飲食店などでアルバイトをしていることが多く、卒業後に金融機関や交通機関などで働く学生も多いため、認知症サポーター養成講座を開催することにしました。

 


 

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