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12.04

PEOPLE

2017

インターンシップ経験から、理想の社会人へ


大橋 将史さん

学科・回生経済学科・4回生
出身静岡県立浜松西高等学校出身

 昨夏に経済学部のプログラムで、中東において石油開発を行う会社へのインターンシップに参加する機会をいただきました。社会貢献性の高さなどからインフラ関連の企業に就職したいという思いがあり、その中でも汎用性やグローバル性、スケールの大きさから石油を扱う企業への就職を強く志望し、留学や英語の勉強に取り組んでいた私にとって、同プログラムはとても魅力的でした。

 同社では、ほとんどすべての部署の方から業務内容のお話を受け、また懇親会も多く開いていただき、仕事に関することはもちろんのこと、海外駐在に対する具体的なイメージを自分なりに膨らませることもできました。現地で働く日本人社員さんは、20か国以上の国籍からなる多様な社内環境のもと、主に英語を用いて責任や規模の大きい業務をこなしていました。また、私たちの話にも親身になって耳を傾けてくださるような余裕も持ち合わせており、私にはなによりその人間性が輝いて見えました。 

 就職活動期になってもこの気持ちは変わらず、石油業界を軸に活動しました。他方でこの業界の募集枠が少ないため他のインフラ企業も受けましたが、そこで働く自分がイメージできていなかったことからか、ことごとくご縁に恵まれませんでした。そんな中、第一希望であった石油業界の企業から内々定をいただき、同社への入社を決意しました。私が内々定をいただけたのは、インターンシップにより得た経験や入社後のある程度のイメージにより、自信を持って自分の思いを伝えられたからであると思います。これを読んでくださった方々にも、自分の足で情報や経験を得て、夢を叶えるための準備を怠らないことを恐縮ながらお伝えしたいと思います。

 私は資源が乏しいこの国に石油を届けるこの仕事に使命感を持ち、グローバルに活躍する人材となり社会に貢献したいと思います。

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