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01.31

PEOPLE

2018

海外インターンで、自分の「したい」を見つける


花塚 雄多さん

学科・回生国際経済学科・4回生
出身栃木県立宇都宮高等学校出身

 僕の就職活動は、学生生活の中で力を入れたことに全て結びついていました。その中で特に影響が大きかったのが経済学部独自の海外インターンシッププログラムでした。元々短期留学やTOEIC講座を積極的に受けたりするなど、将来的に海外で働くことを視野に入れていたため、自分の将来のビジョンをより明確にする目的でこのプログラムに参加しました。

 このインターンシップの中で特に印象に残っていたのが、現地で働く日本人社員の方々が現地の人に負けないぐらいエネルギッシュだったことです。海外赴任をする日本人の人数が少ないということもあり、仕事に対する責任感が強く、積極的に現地の社員をリードしていました。僕はこれを機により海外で働くことへのあこがれが強くなり、就職活動でも大きな軸となりました。僕は日本の家電製品が好きだったため、電機メーカーを中心としてその中でも海外資本比率が高く、海外での仕事のチャンスが多い企業を第一志望にしました。

 3月から本格的に就職活動が始まり、たくさんの企業説明会に参加しました。その中で必ずしていたことは、説明会後に一人社員の人に声をかけて個別に質問時間をとることです。集団での質問タイムでは踏み込みにくい質問をとにかく納得のいくまでぶつけました。その際には自分が何をしたくて、どんな環境を企業に望むのかを明確に伝えるように心がけていました。そうすることで、自分の企業イメージとのずれを面接に臨む前に修正するようにしていました。

 面接は何度もやっていれば慣れますが、慣れただけでは通らないのが面接です。極力自分の意思をしっかりと相手に示して、選考に落ちてしまっても悔いはないように心がけていました。内定をいただいた企業といただけなかった企業の差は、自分が学生時代に力を入れてきたことに対して一貫して最終まで興味を持ってもらえるかどうかだったと感じています。やはり内定をいただいた企業はインターンシップやゼミでの論文研究の成果について深く掘り下げられました。最終的に自分の望んだ環境で、自分の見てほしい部分に興味を持って話を聞いてくれる企業に内定をいただけたので、悔いのない就職活動ができたと思います。


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