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TOPICS & EVENTS

02.05

TOPIC

2018

学生合同研究会に参加しました

 2017 12 26 日~27 日に京都大学にて、京都大学・溝端佐登史ゼミ、岐阜大学/岐阜経済大学・小西豊ゼミ、岐阜大学・應江黔ゼミ、島根県立大学/立命館大学・林裕明ゼミによる学生合同研究会が開催されました。本合同研究会は、2012 年度に溝端ゼミと小西ゼミとが合同研究会を開始したことに始まり、これに林ゼミ(当時、島根県立大学)が 2014 年度から参加させていただく形で継続・発展してきたもので、今回で8回目となります。


 2日間にわたり17の報告がなされ、京都大学・溝端先生の特別講義や岐阜大学・小西先生の講評もあって、盛りだくさんの内容でした。今回の参加者は延べ39名で、立命館大学からは1回生と2回生20名が参加し、10報告がなされました。京都大学や岐阜大学の参加者は3回生、4回生ばかりで、卒業研究の経過報告が中心でしたので、研究の完成度という点では大きな差がありましたが、1回生、2回生ならではの興味深いテーマも多くありました。

 

 本合同研究会の趣旨は、何より学生同士が横のつながりを持ってもらう点にあります。普段のゼミでの学習の枠を超えて、他大学および他ゼミの学生さんの報告を聞き、議論に参加することは、大変貴重な経験となると思います。


 これまでの経験から、研究報告の内容は何より個々の参加学生の問題関心に依存しますが、同時に、大学あるいは学部、さらに指導する教員の性格も反映されて、個性的かつ独自なものとなると思っています。こうした違いを認識し、違いを楽しみながら、自身の研究の視野を広げてもらいたいです。今後も様々な形で本合同研究会が発展し、学生同士の“学びあい”がさらに促進されることを願ってやみません。


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