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06.17

EVENT

2019

メントレ第2弾「学びと自己分析編」が開催されました!

 経済学部では、3回生を対象にした学部独自の就職活動応援企画(通称「メントレ」)を、本学キャリアセンターと連携して実施しています。

 

 本企画は、2013年度に経済学部の教員・職員・同窓会・OB/OGが3回生の就職活動を支援することを目的に企画され、本年で7年目を迎えます。

本企画は、「なぜ学ぶのかを考えることは、自分を考えることであり、それはなぜ働くのかにつながる」をコンセプトに、経済学部同窓会の強力な支援のもと毎年実施され、経済学部での学びとキャリア形成を関連させて取り組まれています。

 

 第1弾に続き、610日(月)と12日(水)に第2弾「学びと自己分析編」が開催されました。両日あわせて381名の学生が参加しました。

 

 第2弾では、今年度内々定をえた4回生の2名、福田悠夏さんと新村有紀さんより就職体験談のお話がありました。190617mentore 2

 

 福田さんも新村さんも、ゼミでの論文執筆をガクチカ(学生時代に頑張ったこと)エピソードにし、面接でも研究内容をしっかり答えることができたこと、論文執筆に対する姿勢などに面接官から共感を得たことなど、先生方が言っていた論文執筆が就職活動に大いに役立ったことを話してくれました。

 

 特に、福田さんは、論文執筆でも就職活動でも大量の情報の中から、自分に必要な情報は何かを考え選択し、それに基づいて論理一貫した道筋を考えることなど、共通することが多かったことなどを話してくれました。また、新村さんも自分でゼロから論文を作り上げてきたことで自信が得られたこと、そして論文執筆のプロセスを就職活動に応用したことなどの話をしてくれました。190617mentore 3

 

 その後、大野敦先生より「企業が求める『賢さ』とは?」をテーマに講演していただきました。

講演では、「賢さ」の6要素が示され、それぞれの要素について5段階のレベルで説明されました。大野先生が強調されていたことは、「賢さ」のレベルは自分次第で高めていけること、そしてその能力を鍛える場所を大事にすること、そのためにも今後のゼミ活動や論文への取り組みが重要になってくるといったお話がありました。

 

 参加した学生からは「先輩方の話を聞き、論文作成の重要性を知ることができた」「もっと「なぜ?」と問い、自己分析をしっかりやっていきたい」「自分に欠けている能力について理解できた」など、前向きな感想が多数寄せられました。

 

 今後も経済学部は皆さんのキャリアプランを応援します!190617mentore 1

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