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TOPICS & EVENTS

02.21

EVENT

2016

【今年も全国からOB・OGをお招きし「メントレ」を実施しました】

2月20日(土)、21日(日)の2日間、全国からOB・OGを講師として迎え、3回生学生を対象とした「働くこと」徹底的に考えるイベントである就職活動応援企画「実践と学び編(メントレ)」を実施しました。学部が単独で実施するキャリア企画としては全国でも類を見ないものです。

就職活動応援企画は「なぜ学ぶのかを考えることは、自分を考えることであり、それは、なぜ働くのかにつながる」をコンセプトとして、経済学部同窓会の支援のもと、2013年度に創設した取り組みで、「実践と学び編(メントレ)」はその集大成となるイベントです。全国から経済学部のOB・OGを中心として葯90名の講師を迎え、個人面接と集団面接を通じて、本格的な就職活動を控えた学生に「働くことの意味と自己の価値を社会の中でどのように活かすか」について真剣に考えてもらいました。第1弾・第2弾に引き続き、昨年度のメントレを経験した4回生のサポーターが本企画の運営に参加するとともに、後輩に対してアドバイスを行ってくれました。

1日目は、自分の強みを十分に認識できていない学生や、自分の考えを相手に伝えるための意識や工夫が不十分な学生も多く見られ、OB・OGから、自己分析や働くことへの認識の甘さや、社会に対する知識不足などを厳しく指摘されました。そうした指摘をもとに、多くの学生が徹夜でエントリーシートの見直しを行い、2日目のメントレに臨みました。学生1人1人が、自分自身や働くことについて、とことん考え抜く2日間になりました。2日目の最後に、参加学生が一堂に会して全体総括を行い、2日間の成果として学生代表が模擬面接を披露しました。引き続き行われた結団式では、講師・教職員からの応援メッセージを送るとともに、経済学部同窓会幹事の山添祥統氏より学生に向けた激励の言葉を頂き、参加者全員の想いが一体化する中、感動的なフィナーレを迎えました。

参加して下さったOB・OGからは「2日間のメントレを通じて学生の成長を実感できた。」といった感想が寄せられました。また、事後アンケートでは「満足」・「やや満足」が99%になるなど、参加学生にとっても非常に有意義な2日間であったことが窺えます。

就職活動は自分自身を考える機会です。これまで皆さんが一生懸命取り組んできた学びと通じるものがあります。この2日間で、それを見直すことができたのではないでようか。経済学部そして先輩方が皆さんを応援しています。この2日間で学んだことをどうか忘れないでください。


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