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TOPICS & EVENTS

06.10

TOPIC

2022

G-ALPs企画「ウィズコロナ時代の留学のリアル~ドイツ、カナダの経験から~」が開催されました

530日(15001630)にエポック立命21で開催されたG-ALPs企画において、2人の留学経験者から貴重なお話をきくことができました。お一人は、昨年度1年間のカナダでの語学研修を経て、秋セメスターからドイツ・ケルン大学への交換留学を決めている塩谷美和さん(経済学部3回生)、もうお一人は現在ドイツ・ホーヘンハイム大学の大学院(修士課程)に進学されている松本茜さん(20213月,経済学部卒業)です。

 

塩谷美和さんの経験:

コロナ禍でさまざまな困難に直面しながらもカナダへの語学研修留学を決断した塩谷さんのお話しから、同世代として多くの刺激をもらいました。特に印象に残っていることは、「初めは語学学校のスタンダードクラスで学んでいたが、友人の話からもう一つのクラスの方が高いレベルであるということを聴き、毎日深夜まで勉強してそのクラスへの編入を果たした」というお話でした。    

留学へ行くことだけが目的になることなく、「強い意志」をもって「なりたい姿」に向かって努力されたことは、参加者全員の胸に響いたメッセージとなりました。

このような強い意志があったからこそ、ドイツへの交換留学の実現に繋がったのではないでしょうか。ケルン大学での留学生活を通じてさらに飛躍されることを祈っています。220610G-ALPs 1

松本茜さんの経験:

 松本さんは経済学部生のときに1年間の交換留学(ノルウェー・ベルゲン大学)を経験し、欧州での刺激に満ちた学びに大変魅了されたそうです。帰国後は地球環境や持続可能な農業への関心がますます高くなり、さらなる高みを目指して欧州の大学院進学を目指すことにしたとのことです。周りの友達が続々と就職先を決めるなか、焦りを感じながらもコロナ禍を乗り越えてその夢を実現されています。

特に印象に残っていることは、海外大学院の進学決断の際に「周りと違う道を進むには勇気がいり、本当に海外の大学院に行けるかという怖さがある中で、周りへの相談と自問自答を重ねて、なりたい自分に向かって行動し続けた」というお話です。「なりたい姿」「叶えたいこと」は誰しもがあると思いますが、それを実現させるためには、松本さんのように「強い意志」を持ち、目的・目標から逆算立てて実際に行動に移すことが大切であると学びました。220610G-ALPs 2

参加者としての感想:

私自身、昨年の秋学期に全学のオンライン留学(ブリティッシュコロンビア大学)に参加しており、非常に意識の高い他学部の人たちと切磋琢磨して学びを深めることができました。留学だけに関わらず、人よりも成果を求める時や何か目標を達成したい時には必ず、御二方の共通点である「強い意志」と「行動力」が大切であると思います。海外留学の制約が緩和されつつあるなか、とくに1回生,2回生には「強い意志」と「行動力」をもって海外での学びにチャレンジしてほしいです。

(経済学部4回生 酒井拓海)


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本ホームページのTOPICS & EVENTSでは、引き続き多様なG-ALPs企画について紹介いたしますので、ぜひご覧ください。

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