R2020後半期(2016-2020)計画

R2020後半期(2016-2020)計画の基本的方針

学園に関わる後半期計画

総合学園づくり

  • 学園内の大学間及び大学・附属校間、附属校間で教育や研究、学生諸活動の連携を促進します。
  • 教員組織の整備を行うと同時に、教員の能力・資質の向上、FD(ファカルティ・ディベロップメント)の推進に取り組みます。
  • 職員の力量向上をめざし、働き方や職員組織のあり方の再検討、研修・人材育成制度の充実、SD(スタッフ・ディベロップメント)推進等を前提に、職員組織の整備を進めます。
  • これまでの組織機構改革、役員体制のあり方の基本的な整備・検討の到達を踏まえ、引き続き管理運営の安定化に取り組みます。また、教職員の新たな処遇制度についても検討を行います。
  • 立命館学園全体の規模、学生・生徒数の管理を重要課題と認識し、入学者数に加えて入学後の在籍者数の変動を的確に把握し、状況に応じた課題対応を図る仕組みを構築します。

財政政策

  • 計画要綱に基づき、年次の事業計画に対応する政策推進予算を設定し、教育・研究の質向上を図る取組みを財政的に支え、促進します。
  • 各設置校を基本単位として、それぞれ将来の施設更新に備えた資金を留保しつつ、支出を収入の範囲内とします。
  • 新たな政策・制度の実施、学部等の設置等については、事業財源を明確にすることを基本とします。
  • 財政支出が効果的に質の向上に寄与しているか検証し、その結果を計画に反映する仕組み(PDCAマネジメント・サイクル)を整備します。
  • 学納金以外の収入強化政策、業務効率化・経費節減政策を財政上の重要課題に設定し、さらなる推進に努めます。

推進体制の構築

  • 計画の推進・進捗管理を行うための体制を構築します。学園、大学・学校ごとの基本課題の執行状況を確認するとともに、社会動向等に対応した新たな課題設定等を行います。
  • 2016年度以降の事業計画は、中期計画との連続性を担保します。また、期中・期末に行った点検結果の計画への反映を通して、PDCAの一層の確立を図ります。その際、事業と予算を一体的に評価し、全体としてプロセスや結果を共有する仕組み(PDCAマネジメント・サイクル)を確立することをめざします。