団体プロフィール

0.01の世界で戦う立命館大学の水泳部(競泳)の選手たち。約30名の部員(2016年7月現在)のなかには、日本学生選手権の経験者だけでなく大学から本格的に水泳を始めた選手もいる。練習メニューの作成から練習場所の確保まで、学生主体となって日々活動に励み、互いに高めあい結束力を強めている。

コメント

橋本 雅司 さん

競技の魅力 競技の魅力

競泳は練習、本番においても一人で泳ぐものですが、目標にむかって集団で取り組み戦えるところが魅力です。練習では単に長距離を泳ぐだけではなく、一本一本の泳ぎにキレ出すことや爆発力を出すための訓練があります。さまざまな力を身につけて、スピードを速めていくところが面白いところです。

橋本雅司 さん(スポーツ健康科学部3回生)

松浦麻也加 さん

チームの特徴 チームの特徴

今年度からパート練習を全体練習に変更し、チームのつながりを強めてきました。大会直前には試合にでられない選手がレギュラー陣のサポート役にまわるので、レギュラー選手たちは仲間の分まで"頑張る"という強い思いで取り組んでいます。練習場所の確保や30人にも及ぶ選手全員で練習することは容易ではなく苦労もありますが、一致団結して"インカレでベストを尽くす"という目標に向かっています。

松浦麻也加 さん(スポーツ健康科学部4回生・副主将)

競技のルール

種目

個人
自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの4種目で、距離は50m、100m、200m、400m、800m、1500m。各大会や泳法、性別によって距離が異なる。
団体
4人1組でのリレーでメドレーリレー400mとフリーリレー400m、800mがある。
個人メドレー
200m、400mがあり、バタフライ→背泳ぎ→平泳ぎ→自由形の順で泳ぐ。
団体フリーリレー
定められた距離を4人で引き継ぎ、主に自由形で泳ぐ。
団体メドレーリレー
背泳ぎ→平泳ぎ→バタフライ→自由形の順で泳ぐ。個人メドレーとメドレーリレーでは泳ぐ順が異なる。

主なルール

  • 出発合図「Take your marks」の号令でスタートの姿勢を取り、号砲まで静止しなければならない。出発合図の前にスタートの動作を起こした場合は失格。
  • 自分のレーン以外のところに行くことやコースロープに触れること、プールの底を歩いたり蹴ったりしてはならない。
自由形
  • どのような泳法でも可(立つだけなら失格にはならない)。
  • スタート後とターン後の潜水は壁から15メートルまでとされている。それ以外の競技中は体の一部が水面上に出ていなければならない。
平泳ぎ
  • 泳ぎのサイクルは「一度掻いて一度蹴る」で、この組み合わせで泳ぐ。
  • ターンとゴールのタッチは両手同時にしなければならない。
背泳ぎ
  • 他の泳法では飛び込みによるスタートが行われるが、背泳ぎは水に入った状態でスタートする。
  • ターンは折り返し時に泳者の身体の一部が壁に触れなければならない。
  • ゴール時は体の一部が水面上に出ていないと失格。
バタフライ
  • 腕・脚ともに交互に動かしてはならない。
  • 平泳ぎのキックをしてはならない。
  • 手のリカバリーは必ず水面上で行わなければならない。
  • ターンおよびゴールのタッチは両手同時に行わなければならない。

日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)の参加資格

個人出場:本大会の個人標準記録を突破した者。

団体出場校:各支部学生選手権水泳競技大会の上位校の選手で、団体標準記録を突破した者。

オフショット集