全学協議会での議論は、実際のキャンパス作りに大いに取り入れられています。ここでは、その中からいくつかの事例を紹介します。

Case #05

キャンパスづくりへの参加

キャンパスづくりのプロセスに学生が参加して、学生の意見を反映させてほしい!

ワークショップなどにより、設計段階から学生の意見やアイデアを反映できるように取り組みます。衣笠キャンパスの学生会館耐震改修工事では、学生から要望のあった一緒に料理をして交流できるキッチンスペースをカフェゆんげ内に盛り込みましょう!

キャンパスづくりへの学生の参加
  • 実施年度= 2016
  • TAG= #キャンパス整備

2016年度全学協議会では、全学協議会のあり方についても協議を行いました。その中で、運営方法の改善として以下の3点が確認されました。


1)全ての協議内容に関して、全てのパートが論点を提示する方法ではなく、協議や論点を提起するパートが説明や論点提示を責任持って行った上で、当該のパートがこれに応じて意見・見解表明をする。

2)日常的には学生生活から生じる課題や改善要望など、在学する学生の問題関心を尊重した懇談会等での議論やチャネルづくりを行っていく。

3)常任理事会は大学づくり・キャンパスづくりのプロセスに学友会中央パートをはじめとした様々な学生が参加・参画する機会を設けるなど、多様な方法を積極的に取り入れる。

この3)について、学生のキャンパスづくりへの参加の取組みとして、建物の改修工事の際に、学生参加によるワークショップ等が行われています。2018年度以降、OICおよびBKCで施設の整備や改修が予定されており、学生の意見を聴取する機会が設けられる予定です。