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「2018年度第1回全学協議会代表者会議」を開催

2018年8月1日(水)18:30から朱雀キャンパスをメイン会場にし、衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス、大阪いばらきキャンパスからも傍聴参加ができるようサテライトで会議の様子を配信し、2018年度第1回全学協議会代表者会議が開催されました。代表者会議には、全学協議会構成パートである学生代表の学友会、大学院生代表の院生協議会連合会、教職員組合が出席し、大学からは市川副総長、松原副総長、志方常務理事をはじめ常任理事会より代表者が出席しました。

この代表者会議は、10月に予定している2018年度全学協議会を公開で開催することに向けて、各パートから出されている協議テーマ(論点)を確認し、整理することが目的となります。このことから、この間の協議経過や開催意義に加え、2019年度以降の教育・学生支援施策について、大学から各パートに説明をしました。(内容は学園通信第Ⅴ章をご参照ください。)また、2019年度以降の学費とともに2019年度全学協議会の開催について大学が各パートに提起をしました。(内容は学園通信第Ⅵ章をご参照ください。)

各パートから課題指摘や提案、要望がなされた論点などの項目は以下のとおりです。

【学友会】
●新入生支援を取り巻く初年次教育支援の一つとして一定の機能をしているオリター(エンター)を始めとしたピア・サポート活動のさらなる高度化
●学生の興味関心を高める授業の実践
●課外自主活動をさらに高度化するための「試合等参加証明書」の運用改善
●食環境やキャンパス禁煙といった学びを支える安心・安全・快適なキャンパス環境の整備
●留学生の総合1次相談窓口設置、英語基準入学者への教学充実
●学費提起のタイミングと全学協議会で十分な議論を行うための開催スパン
●経済支援奨学金の実態 など
※このほか、「危機管理対応に基づく休講基準の見直しおよび学生への連絡方法」や「教養科目のあり方」については、別途大学との懇談会の実施を要請しました。

【院生協議会連合会】
●増加する留学生院生への支援課題として、対応する相談一次窓口の整備や学内への周知の徹底、短期で海外から留学に来る院生の家族やパートナーの日本への居住に関する課題
●学部生への教学的な役割を担う機能や大学院生の経済的な支援の役割も果たしている実態のあるティーチング・アシスタント制度(TA制度)の拡充
●大学院生向け奨学金制度の周知や柔軟に運用できる制度改善
●大学院生学費の2021年度の継続 など

【教職員組合】
●学費提起と全学協議会の持ち方について


各パートから出された協議テーマ(論点)は、引き続きの協議となり、2018年9月19日(水)に第2回全学協議会代表者会議を開催し、この協議を継続することを確認しました。

メイン会場の様子
メイン会場の様子
学友会、院生協議会連合会の学生
学友会、院生協議会連合会の学生
大学の代表者
大学の代表者

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