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学友会との「課外自主活動、奨学金、シャトルバスに関する懇談会」を開催

2019年11月5日(火)に、「課外自主活動、奨学金、シャトルバスに関する懇談会」を開催しました。本懇談会は、2019年度第1回全学協議会から継続して協議を行いたい論点として、学友会から要請のあった論点・テーマである「課外自主活動、奨学金、シャトルバス」について、大学(学生部等)と学友会で意見交換し、今年度の全学協議論を取りまとめる「全学協議会確認文書」に反映することを目的に開催したものです。

当日は衣笠キャンパスとびわこ・くさつキャンパス、大阪いばらきキャンパスをサテライトシステムでつなぎ、学友会からは6名、大学からは長澤学生部長をはじめとした学生部の教職員11名、総務部から1名、財務部から1名の計14名が出席しました。

懇談会は、第1回全学協議会で議論された「キャンパスにおける食環境等の見える化」への取組みに関する大学からの検討状況と、懇談テーマとして学友会から要請のあった5つの論点について大学から報告を行いました。これを受け、学友会からは、主に以下意見や指摘が出されました。

1.課外自主活動施設の整備について
・課外自主活動の整備に関してはキャンパス間で環境が異なるため、各キャンパス別で開催するキャンパス懇談会で、アンケートの結果などのデータを踏まえて学生と議論を進めてほしい。
・OICの課外自主活動施設の要望に関しては、全学アンケートの結果から学生の課外自主活動の実態を調べていきたい。

2.キャンパス間シャトルバスの運行について
・シャトルバスの利用学生の多くが課外自主活動のため利用しているが、週1回、月1回等の使用頻度が低い学生の意見も調べていく必要がある。
・体育会はキャンパスで分かれて活動している団体が多いが、キャンパスごとに活動の事情が異なる。学術、学芸の団体も含め、団体一つ一つの丁寧にヒアリングすることが必要である。

3.学生窓口の拡充・学園のスマート化について
・複数のキャンパスで活動する団体・学生もいるため、他のキャンパスに活動拠点を持たない団体・団体でも、他キャンパスの施設を予約しやすくなるよう、webでの予約システムの導入などを検討してほしい。
・情宣場所の確保に関しては学生の情報発信だけではなく、大学から学生への情報発信の場としての検討も必要。

4.奨学金について
・奨学金・助成金の過年度の受給状況を踏まえ、より多くの学生が活用できるよう、目的、周知を学生に周知徹底してほしい。周知のための広報についてどのように進めていくのか検討してほしい。

5.ダイバーシティ&インクルージョンに対応する環境ついて
・学友会としても検討が必要な課題だと認識しており、今後は意見交換の機会を作ってほしい。


最後に学友会からは、懇談会を通じて、各課題に関して学友会でも担当者を決めて継続して協議したい、1つの課題に関係する学内の複数の部課間の連携をさらに意識してほしいという要望が出され、懇談会は終了しました。
(ニュース)20191105懇談会
衣笠会場の様子

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