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「2019年度・2020年度の立命館大学大学院博士課程前期課程、修士課程、一貫制博士課程(1・2年次)および専門職学位課程の学費」説明会を開催

2018年6月15日(金)15時30分から衣笠キャンパスにて「2019年度・2020年度の立命館大学大学院博士課程前期課程、修士課程、一貫制博士課程(1・2年次)および専門職学位課程の学費」説明会の院生協議会連合会への説明会を開催しました。
本学では、大学院教学の魅力を高め、大学院教育の実質化を進めることで、質的にも量的にも大学院教学を充実させることを立命館大学の R2020 後半期計画における重点課題とし、その政策の一環として博士課程前期課程、修士課程および一貫制博士課程(1・2 年次)の2017 年度および2018年度授業料減額を行いました。
この2017年度および2018年度の授業料を、2019年度、2020年度も継続することを判断し、院生協議会連合会に説明をしました。この継続の判断を行った背景として、2018年度大学院進学状況において、志願者・入学者数が大きく伸びており、このことは、本大学院の教育的取り組みや教学・研究環境が大学院受験を控えている大学生に伝わったことの成果の一つとして挙げられます。

説明を受け、院生協議会連合会からは、現行の授業料を維持する今回の提案について理解を示されたことに加えて、今後の大学院奨学金制度の方向性についての確認がありました。また、英語基準入学者や留学生が増加している中での、窓口等での多言語対応をさらに充実させることの必要性や、この解決策の一つとして2018年度より開設されたグローバルコモンズ、Beyond Borders Plaza「BBP」も活かした留学生支援のあり方などについて、問題提起がありました。このほか、院生協議会連合会は、院生共同研究室の座席数が十分でない点、TA(ティーチング・アシスタント)制度の各研究科での位置付けに関してこれまで以上にTAとして活躍できる機会が増やせないかという点について、問題意識を持っていることの報告・共有がありました。このように出された論点については、今後の全学協議会に向けた大学との懇談会・会議等で継続して協議を行っていくこととしました。
なお、博士課程後期課程、4年制博士課程および一貫制博士課程(3年次以上)については、第4期キャリアパス形成支援制度(2016年度~2020年度)として2020年度までの授業料をすでに決定(年額500,000円(学期250,000円))しています。

院生協議会連合会への学費に関する説明資料イメージ
院生協議会連合会への学費に関する説明資料

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