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ピア・サポートに関する学習会を開催

2018年7月30日(月)15:00から、学生部・教学部共催で教職員を対象にした学習会シリーズ第2回目として、「ピア・サポートに関する学習会」を開催しました。今回は、2018年度全学協議会に向けて、学生を代表する学友会から初年次教育の充実の課題が出されており、中でも、オリターの役割や研修に関しての論点提起がされていることを受けて企画されました。衣笠キャンパスをメイン会場として、BKC・OIC・APUの4会場が設置され、学生部・教学部の役職者をはじめ、様々な部課の教職員が合わせて80人以上が参加しました。

講師として、米国のピア・プログラムとアセスメントに関する研究をされている安部(小貫)有紀子先生を大阪大学よりお迎えし、ピア・サポートの課題、学習者中心主義の影響、学生の成長を促進する学生支援、学生支援のアセスメントの4項目についてのご講演を頂きました。アセスメントデザインに関しては、事前に部課を横断するよう振り分けられたグループに分かれてワークを行いました。あまり関わることのない教職員同士で活発に意見交換をすることができ、充実した学習会となりました。

参加者からは、「ピア・サポートの理解が不十分だったが、理解するきっかけとなった」、「専門的だが、今日から実践できる内容だった」、「アセスメントや学修コミュニティの考え方について、ワークを通じて実践をし、手を動かしながら理解を深めることができた」、「普段の業務の中に、学生の学習支援促進に活用できる資源がないか考えることができた」等の声があがりました。

安部(小貫)有紀子先生
安部(小貫)有紀子先生
衣笠会場の様子
衣笠会場の様子

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