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校長挨拶
校長挨拶

立命館中学校・高等学校は、1905年「私立清和普通学校」として誕生し、今年で105年目を迎えます。100年を超える歴史の中で、常に、学問を通して命を輝かせる、つまり勉学を積むことで各自の使命をまっとうするという精神が受け継がれてまいりました。建学の精神を「自由と清新」、第二次世界大戦後、戦争での苦い経験から「平和と民主主義」を教育理念とした新しい学校づくりを行ってまいりました。現在では、大学との一貫教育体制の強化、国際教育の推進などの特色化を図っています。

今年4月には、本校の100周年を記念して設立された立命館小学校からの進学者を迎え、立命館学園の一貫教育が大きな節目を迎える年でもあります。これを機に、中学校のクラス定員を30名とし、よりきめ細かな指導を行っていきたいと考えています。
「私立清和普通学校」として誕生した本校は、1913年に「私立立命館中学」と改称、1922年には、北大路烏丸西の地に移転しました。1988年、男女共学を機に現在の伏見深草の地へ移転し、今年で22年となります。さらに、教育内容の高度化に対応した施設・設備の充実のために、2013年を目指して、長岡京市の新キャンパスへの移転を決定しています。

2002年度より文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け、新しい科学教育の研究開発にも力を注ぎ、2010年度からはSSH第Ⅲ期目となります指定を得ており、科学教育の国際化においてより発展させた課題に取り組んでいく予定です。2008年度から、中学校にアドバンストコース(ADC)、高等学校にメディカルサイエンスコース(MSC)を設置し、卒業生のより広い分野での活躍も期待しています。100年前、学生50名という小さな学校として生まれた本校が、現在では、約1700名の生徒が学び、4万人もの卒業生を輩出してきた大きな学校へと成長しました。創設者である中川小十郎先生の志を受け継ぎ、今後の国際社会において大きな貢献をしてくれるような生徒を多く輩出する学校でありたいと願っています。100年を機に、次の100年を歩む新たな学校づくりが始まっています。    立命館中学校・高等学校 校長 田中博