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【SSH】Japan Super Science Fair 2021[Day 1]

2021.12.06

JSSF2021初日となる11月2日には、開会式が行われ、世界19カ国・地域、56校から科学を愛する324名の高校生が笑顔で集いました。この日までに2回の事前セッションが行われ、すでに親しくなっている生徒達も多く、和やかな雰囲気の中でのスタートとなりました。生徒制作のオープニングPVに続き、生徒実行委員長(SSG3年生)からのオープニングスピーチで幕を開けました。「科学は世界のために何をできるか」「一人一人の個性をどのように活かしていけば良いか」という問いが投げかけられ、世界中の参加者から各々の思いが寄せられました。それらの思いに応えるために、それぞれの個性の融合が大切であるとの思いを乗せた、今回のJSSFでのスローガン“United in our Uniqueness.”が参加者に伝えられました。その後、東谷保裕校長、仲谷善雄立命館総長からの開会に寄せての挨拶があり、歓迎と励ましの言葉が述べられました。参加校紹介では、各校の参加者を紹介するビデオの後、校名がコールされ、それに合わせて参加者がマイクをオンにして世界中から笑顔と声を届けてくれました。開会式の最後には、立命館高校の生徒たちが参加者へ4日間の取組を紹介するビデオが流されました。コロナ禍のため、学校へ訪れることが叶わなかった参加者へ、立命館高校のキャンパスを紹介しながらの説明ビデオでした。

開会式後の最初の取り組みはScience Talkです。4つの講座に分かれて講義を受け、講師の先生から出された課題を国や学校の枠を超えたグループで討論し、ポスターにまとめます。
  T-1 Molecular Mechanism of Olfactory Masking
  T-2 How our eyes work to see the external world. Optical illusions and neurobiology
  T-3 Let's explore the universe
  T-4 Can you read the other’s mind and atmosphere? How to & Why to do.
オンラインでポスターを作成し、翌日には簡単な発表が行われることになっています。Day1終了後にグループのメンバーが再度オンラインで集まり、翌日までに課題を進める約束をしている熱心なグループもありました。

次の取り組みは、Science Discussionです。出された2つのトピックを小グループで討論しました。アイスブレーキングに続き、「発電方法について、将来推進していくべきものの順に順位をつける」「AIが活躍する社会に向かう中で、今後必要となる力が何か、そしてその力をつけるために高校生がやっておくべきことは何かを考える」等の議論が行われました。

この日最後の取り組みはScience Showdownです。様々な国籍や学校からの多様なメンバーでグループが作られ、与えられた課題を解決するワークショップです。オンライン企画で交流を深めるためには、小さなグループでの討論活動が中心となります。Science Showdown は、4日間同じグループで活動しますので、最も友情を育む機会を得られる取組ともいえます。初日の課題は数学の問題を解くミッションです。「3つの円が交わる図形の色が、与えられたルールにしたがって変更され、目的とする図形を作ることができるか」「二つのパイルに積まれたバーを交互に取り合い、最後のバーを取ることになった方が負けというゲームの必勝法」という2つの問題に取り組みました。生徒の感想からは、かなり難解だったことがうかがえました。

1日目が無事終わったことに、実行委員の生徒達も、担当教員達も安堵感と満足感を感じました。この成果を続く3日間でさらに大きなものへと膨らませていきたいと願っています。

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<JSSF2021 参加校>19カ国・地域、56校

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