ニュース

【SSH】Japan Super Science Fair 2021[Day 3]

2021.12.06

JSSF2021の4日間の取組も2日間が過ぎ、折り返しとなりました。Day 1、2で参加メンバーたちは徐々に仲良くなり、笑顔が溢れる雰囲気となっています。そのような状況の中、Day 3では、バラエティーに富んだ楽しい5つの取組を行いました。

まずは3日目のScience Showdownです。Day3の課題は生物分野で、「バイオミミクリーの事例を探そう」という課題が与えられました。グループごとに多くの事例を見つけ、またオリジナルのバイオミミクリーのアイディアも各グループから提案されました。

JSSFオンラインでの研究発表は2つの方式を取り入れています。Day 2に行ったライブでの口頭発表に加え、発表動画の投稿という方法です。10分間以内の発表動画を事前に提出し、お互いがそれを見て、コメントを書いたり質問をしたりする発表方式です。この方法での発表数は制限を設けていませんので、参加者であれば誰でも投稿できます。今年の発表動画投稿は110本でした。コメントでの交流に加え、提出された動画を通して直接交流できるよう、Research Project Peer Exchangeという新しい取組を行いました。これは、3本か4本の動画発表ごとにグループを分け、動画発表をしていない人も均等にグループに入り、事前に該当グループの生徒の動画を視聴してから、グループ内で意見交換をするという内容です。ライブの口頭発表をしない人にとっても、様々な国の高校生と研究を通して交流を深める有意義な機会となりました。

続いて行われたScience is Fun!はDale Olive先生のサイエンスショーです。Olive先生は、長年ハワイのTV番組で実験教室を行っておられた名物先生で、たいへん楽しい企画に参加者全員が笑いの絶えない楽しい時間を過ごしました。

19カ国・地域の高校生が参加するJSSFでは文化交流も大切にしており、それぞれの国の文化を知ることを目的にしています。今年度は文化交流の時間に「世界のお昼ごはん」と題する取組を行いました。事前に各国での学校のランチタイムの様子を動画として投稿してもらっており、いくつかのグループに分かれてそれを視聴し、その後学校生活についてのChatを行いました。それぞれの学校のカフェテリアで各国の特徴的な料理を食べる昼食風景は興味深く、その後はおすすめメニューや学校の時間割、学校行事を話し合ったりと、楽しい時間になりました。

また、今年の新企画としてEnvisioning our Future(30年後の世界を描こう)という取り組みが行われました。それぞれ車や植物、家や飛行機などをグループごとに割り当てられ、思い思いの発想で絵を描いていくというものです。狙い通り、30年後の未来を予測しながら笑顔で話し合う大変楽しい企画となったようです。こちらは一つの大きな絵に仕上げて事後に参加者に届ける予定です。

これらの企画を通して、参加者同士はさらに仲良くなり、オンラインではありますが、この後、長く続く友情を育めています。コロナ禍が収束した後、対面で会える日がくることが楽しみです。参加者全員が、将来に協働する仲間の輪と、世界で活躍するモティベーションを得てもらいたいと願いつつDay 3が終わりました。いよいよ最終日を残すのみとなり、素晴らしいフェアの完成を目指して、頑張ってくれるものと思います。

news_211206_11