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高3 濱本さんが、日本生物学オリンピックの予選を突破し、本選へ

2014.08.02



7月20日に行われた日本生物学オリンピック予選の結果,本校の高校3年生 濱本明日香さんが本選への出場権を獲得しました。

予選は約4500名の高校生が受験し,そこから全国ベスト80名が本選に出場できます(倍率は約55倍の難関です)。

立命館高校の日本生物学オリンピック本選出場は6年連続となります。

本選は8月16日~19日に筑波大学で行われます。



      

日本生物学オリンピックについて、詳しくはこちらをご覧ください。


    ≪以下、国際生物学オリンピック日本委員会(JBO)公式HPより≫

     日本生物学オリンピックは20歳未満で大学に入学する前の青少年の皆さんを対象とした全国規模の生物学に関するコンテストです。 
     日本生物学オリンピック2014は、国際生物学オリンピック(※1)デンマーク大会に派遣する日本代表選考を兼ねています。日本生物学オリンピックには、予選、本選、及び国際大会への代表選抜試験があります。はじめの予選では、理論問題による試験を行い、約80名で行う本選に進む者を選抜します。本選は、8月に3泊4日の合宿形式で国際生物学オリンピックの実験問題を模した試験を実施します。試験の他に生物学の研究者との語らい、研究施設での体験、参加者同士の交流など多彩なプログラムも盛り込まれています。本選までの成績優秀者には賞が授与されます。 
     高校2年生以下の成績優秀者約15名による代表選抜試験では、国際生物学オリンピックレベルの論述試験や生物学の基本的な考え方をためす記述試験を行い、優秀な実力を示し、かつ国際生物学オリンピックの参加資格を満たす4名を日本代表として選抜します。日本代表は、大学などの先生による講義、実験などの特別教育、メールによる質疑などでスキルアップして、2015年7月にデンマークで開催される第26回国際生物学オリンピックに派遣されます。
    なお、いくつかの大学では、日本生物学オリンピックでの成績が入学試験で考慮されることがあります。(JBOのウェブページ参照)

    ※1 「国際生物学オリンピック(International Biology Olympiad : IBO)」
     IBOは、国際的なコンテストへの挑戦の機会を生物学をめざす生徒にあたえ、彼らの才能を伸ばし、優れた科学者へと育てることを目的としています。第20回大会は、2009年7月に日本(つくば)で開催しました。2013年7月にスイスで開催された第24回国際生物学オリンピックには、62カ国・地域から240名が参加し、日本代表の4名は、金メダル(1名)、銀メダル(3名)を受賞しました。2014年7月にはインドネシア・バリ島で第25回大会、2015年7月にはデンマークで第26回大会が開催されます。