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「第7回科学教育の国際化を考えるシンポジウム」を開催します。

2014.10.15

 本校では、2002 年、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業が開始されてから 13 年目の研究開発となっています。
 現在 SSH 校は 204 校、日本の科学教育に大きな進展をもたらしています。本校では、当初、理科離れが叫ばれる中で科学への興味付けを研究開発の中心と考えて開始しましたが、「高大接続教育」による科学教育の高度化、「課題研究」による探求力の追求、「国際化」による視野の拡大等、科学教育は一変しました。
 特に、海外科学教育重点校との交流では、科学を通した貢献への使命感や世界で通用するリーダーシップ等、様々なことを考えさせられます。日本の科学教育はまだまだアドバンテージを持っていると信じておりますが、このままでは近いうちに世界で通用しなくなるのではと不安を感じています。
 国際科学教育で目指すものが何なのか?どのようなアプローチが求められているのか?等を皆様とともに考えていければと期待しています。
 本校では、2003 年から海外科学教育重点校を招いての Science Fair 開催を続けてきています。12 回目となります Japan Super Science Fair 2014 の開催に合わせて、標記シンポジウムを計画しました。理科、数学、英語の先生方を中心に広く教育関係者の方々に、世界の高校生の科学への熱い思いを感じていただき、日本の科学教育の進むべき方向を考える機会になればと願っています。

  詳しくは、こちらをご覧ください。
  申し込み方法についても、こちらに記載しています。

 よろしくお願いいたします。