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H2課題研究の授業で,「研究ノートのつくりかた」を学ぶ

2014.11.18

Super Science High School (SSH)
2014年 SSの課題研究の取り組み


H2課題研究の授業で,「研究ノートのつくりかた」を学ぶ


 本校では、現高校2年生の学年から,SS(SSG含む),CE,GLの3コースにおいて,「課題研究」を全員必修として取り組んでいます。高校2年生段階では,テーマ設定,データ収集,データ分析,発表の4つの場面において,それぞれ必要となるスキルを学ぶと同時に,テーマ決定や予備研究などを行っています。
 11月15日(土)の課題研究の授業には,講師として京都教育大学名誉教授の村田隆紀先生にお越しいただき,高2の理系の生徒を対象に「研究ノート」のつくり方,使い方について特別講義を行って頂きました。村田先生は物性物理をご専門とされ,今回は講義に加えて,水の沸騰を例にしたグラフを描かせる実習も盛り込んでいただきました。「フリーハンドで描くこと」,「気付いたことは何でも記入すること」,「計算ミスも消さないこと」など,高校の課題研究のみならず,大学進学後も役立つ貴重なヒントをたくさん教えて頂きました。