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SGH 玉川模擬国連会議(TMUN)に参加しました

2015.02.10

Super Global High School (SGH)
2 GL・高1 GJ  英語取り組み報告

SGH 高校2GLコース、高校1年GJクラスの生徒が

玉川模擬国連会議(TMUN)に参加しました


28()、玉川学園にて模擬国連会議が開催され、本校2年生GLコースの玉村京子さんと櫨山留以さん、川島涼太郎くんと神緒哉夢くんが、1年生GJクラスからは西川泉希さんと三輪勇斗くん、そして藤本来美さんと桝本滴さんが参加しました。

今回の議題は「核軍縮:削減・不拡散・非核地帯」で、本校からの参加生徒はノルウェー大使、ナイジェリア大使として議論に参加しました。ノルウェー大使としては、北欧の非核兵器地帯化、非核保有国の安全保障、兵器用核分裂性物質生産禁止条例の発効等を政策として掲げ、ナイジェリア大使としては、アフリカ非核地帯維持条約の全世界への適用化、START条約の早期発効等を求めました。

 Rits Super Global Forum直後の参加であったので、リサーチや準備に関して不安はあったものの、初模擬国連参加の生徒達も会議が進行するにつれて、積極的に発言、交渉しようとする姿が見られました。今回の参加により、討論や交渉技術を学ぶだけでなく核軍縮という議題を通して、あらゆる視点を持ち世界の平和について深く考えた機会となりました。今後もこのような経験を数多く重ね、さらにあらゆる問題を世界規模で真剣に考えられるグローバルリーダーへと成長して欲しいと思います。

  

  

  

  

  


 以下、参加生徒による感想を紹介します。

 「今回参加した玉川高校模擬国連は、私にとって再び大きな刺激となりました。1度、大使として模擬国連に参加しましたが自分の意思を伝えることができず、悔しい思いで終わったのを覚えています。今回も目立った行動はできませんでしたが、自分自身の意見、見解をしっかりと述べることができ、前回よりも成長を感じました。これからも向上心を持って、様々な事に取り組みたいです。議題内容については、ナイジェリア国大使の視点のみではなく、様々な国の大使と意見を交えることができたので、現在におけるそれぞれの国の「核への見解」を知ることができて良かったです。模擬国連のように現実は北朝鮮とアメリカが提携したりすることは不可能に等しいですが、「核のみ」で考えてみるというのは新鮮だと思いました。」

「今回参加させていただいた玉川模擬国連は私にとって初めての模擬国連の経験となりました。私の中での今回の目標は、大使として担当国の主張をすることでした。結果としては達成できたのですが、他の国の大使との連携がうまくいかず、少し悔しい結果となってしまいました。ですが今回の模擬国連で、同じ年齢の方々と一緒に世界の平和について考えたくさんの刺激を受けました。もし次に参加することができるのなら、今回よりもさらに自分自身を向上させたいと思いました。」

「今回は僕にとって始めての模擬国連の大使としての参加となりました。今回は準備が十分に出来ていない中での参加となりました。そのため最初のアンモデで知識不足のせいで活動的に動けませんでした。特に始まってまだ誰もスピーチしていないときに他の国の大使からメモが回ってきたときは準備の量の差を思い知らされました。今回の模擬国連ではそれらも含め、模擬国連とはどういうものか、どのような準備が必要かということをはっきり分かった場でした。他の課題としては他の人の勢いに負けて自分の意見をあまり言えなかったこと、自分からでなく他のグループに入るしか無かったことが挙げられます。しかし今回1日中模擬国連をやってみて、とても疲れましたがそれと同じくらい楽しむことができました。次模擬国連参加のチャンスがあればよりよい準備をした上で臨みたいです。」 

「私は今回、玉川学園にて模擬国連に参加しました。模擬国連に参加することは、私にとって人生初の経験でした。そこで一つわかったことがあります。それは、模擬国連において最も大切なことは、「準備」です。模擬国連は、課題を発表された地点で始まっているのです。今回の模擬国連は、自分は特に何も出来ずに終わってしまいました。しかし、次回からの模擬国連では積極的に参加出来るだろうという、自信に繋がる良い経験になりました。次の機会を楽しみにしています。」 

「今回初めて模擬国連に参加させて頂き、もっと勉強しなければと思いました。各国の大使たちの資料量の多さを見て、私は一瞬で自分の準備不足を知りました。そして、彼らは自国・関係諸国の状況について本当に詳しかったです。この二つは私にとっての反省点だが、良かったと思える点もあります。実現したかった項目をDRに盛り込んでもらうための交渉に成功したことです。この経験を、これから先と次回のTMUNに活かしていきたいと思います。」 

「今回、初めて模擬国連というものに参加しみて本当にたくさんのいい刺激を受けることができたと思います。このような刺激を受けることができたのは、立命館の生徒だけではなく、ほかのレベルの高い学校や様々な学校の生徒と共に自分たちの意見を交わしあえたからこそできたのだと思います。また、知識・教養というものはこのように意見を戦わせていく場でとても大きな武器にもなるし、それがないと自分たちが主導権を握ることができず言われるがままに流されてしまうことになってしまうと感じました。もし、次回また模擬国連などに参加できるような機会があればしっかりとした準備をし、知識を蓄えて臨みたいと思います。初めての参加ということで戸惑いもありましたが、いい経験ができたと思います。議論を通し、このような核問題というものは、すぐに一つ何かをすれば解決するというようなものではないということを改めて感じました。それぞれの核保有国も理由なしで核を持っているわけではないので、すぐに核廃絶という形に持っていけず、長いスパンでこれからも考え続けないといけないと思いました。」 

「私は模擬国連に参加するのは今回が初めてで、会場に来る前はどのような場所でどのように会議が進められていくのか、想像があまりつかず、不安でいっぱいでした。ノルウェーの大使としての参加だったので、今回でノルウェーについての知識や世界の核についての現状、政策などを深く知ることができ、核について自分で考えるきっかけにもなりました。そして、初めてではありましたが積極的に意見を述べることができた部分があり、それを活かして次からの活動に役立てたいと思っています。 自分自身の課題を見つけることもできたので、それを改善できるようにこれから努力したいと思います。今回の模擬国連は自分にとってとてもいい経験になりました。」 

「今回私は初めて模擬国連にノルウェー代表として参加さしていただきました。初めてということもありたくさんの刺激を受けました。不安と緊張の中、会議が始まりましたが自らの足で交渉をしに行き、話し合いに積極的に参加するなど動けていたとは思います。しかし他国の意見に呑み込まれ、流されてしまう場面が多々ありました。自分の説得力のなさをつくづくと感じさせられました。将来、社会に出ても自分の力で周りの人々の意見もまとめ引っ張っていく力いうものが必要とされてくるのだと思います。この経験から得られたものは凄く大きいものでした。また参加できる機会に出会えたなら、今回の経験を活かし、また挑戦したいと思います。このような経験をできたことに感謝したいです。」