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SSH タイ Mahidol Wittayanusorn School Science Fair 2015 で、ベスト・オーラル・プレゼンテーション賞を獲得

2015.02.10

Super Science High School (SSH)
2014年 国際科学イベント招待報告
MWITS Science Fair 2015


タイで行われたサイエンスフェア(Mahidol Wittayanusorn School Science Fair 2015)で

ベスト・オーラル・プレゼンテーション賞を獲得


 2015127日~30日にタイのMahidol Wittayanusorn Schoolで開催されたサイエンスフェアに立命館高校から2テーマ、計4名の生徒が参加し、ベストオーラルプレゼンテーション賞を受賞しました。

 このタイのサイエンスフェアはタイの首都バンコクの郊外にあるマヒドール高校(Mahidol Wittayanusorn School)が主催しているものです。マヒドール高校は科学と数学に特化したカリキュラムを持ち、タイ全土から選抜された優秀な生徒が通う、タイの名門校です。毎年、国際科学オリンピックで何人ものメダリストを輩出している学校としても知られています。


 この時期のタイは乾期で、最高気温は30℃を超えますが、日本のように蒸し暑くはなく快適な気候でした。フェアでの発表は、ポスター発表、オーラルプレゼンテーション、スチューデントセッションの3つに大きく分かれますが、最も困難なのがオーラルプレゼンテーションです。パワーポイントを使いながら英語で自分たちの科学研究の成果を発表します。発表の後の質疑応答ももちろん英語のみで行われます。このオーラルプレゼンテーションで立命館高校は、物理分野で高2の土屋さんが「How can we reduce the damage of earthquakes?」というテーマで、生物分野で高2の小松さん、雲川君、松田君の3人が「Adaptive strategies of Argyeus Hyperbius」というテーマで発表を行い、それぞれの部門でベストオーラルプレゼンテーション賞を受賞することができました。


 タイの人たちの温かいもてなしと海外の多くの国・地域から参加した高校生たちとの交流を通じて、生徒たちは大きく成長しました。この成長を立命館高校の生徒たちと分かち合う決意をもって生徒たちは日本に帰ってきました。