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SGH 立命館大学の湯川教授による「英語論文の書き方」に関わる指導

2015.09.12

Super Global High School (SGH)
GLコースの課題研究の取組み


立命館高校では、2014年度から文部科学省によるSGH(Super Global High School)の指定を受け、23年生を対象に、「総合的な学習の時間」を「課題研究」の時間とし、2年生の時には「計画」「収集」「分析」「発表」の有りようを学習し、3年生ではゼミ形式で、それぞれが選んだ課題の調査研究を行い、卒業時に研究論文の形で発表するという取り組みを行っています。特にGLコースでは、その研究論文を英語で作成することとしています。

そこで、99日、立命館大学文学部国際コミュニケーション学域教授の湯川笑子先生をお招きし、「研究の進め方、研究論文の構成要素、論文執筆要領について」というテーマのもと、2年生と3年生のGLコース生徒を対象に、英語論文の書き方について2時間のご講演をいただきました。研究テーマの見つけ方から適切なRQ (Research Questions)の設定の仕方を、具体的な事例に基づき、わかりやすく説明していただき、現在課題を決め研究を進めている3年生にとっても、これから課題研究に向かい合ってゆく2年生にとっても大変有意義なご講演となりました。

3年生は11月中には英文の研究課題を完成させることになります。彼らの課題論文が今回のご講演により、より深くて内容の濃いものとなることを願っています。