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2015年度 中3AA現地からの報告を更新しました

2015.12.02

※土、日、祝日を除き、現地Australia Adelaideの様子を写真とコメントで報告いたします。
※報告は1日あたり3,4グループになりますので、全16グループの報告ができるまで1週間程度かかりますがご理解ください。なお、報告は現地より1日遅れになります。

12月2日(水)現地より報告

AA研修報告 第2団出発しました

① 1組 Pink&Marine group
Aberfoyle Park&Hamilton
Adelaide Airportツリーの前で

② 3組 Purple&Gold group
Seaford&Reynella East
Adelaide Airportツリーの前で

③ 5組 Green&White group
Marryatville&Adelaide
Adelaide Airportツリーの前で

④ 7組 Red&Lime group
Charles Campbell&The Norwood Morialta
Adelaide Airportツリーの前で

AA研修報告10日目 2015.12.1
第1団(2,4,6,8組)は朝早くからホストファミリーに学校までお送りいただき、4台のバスに乗ってAdelaide空港に向かいました。空港から一番遠い学校では、出発時刻が6:15でした。通常の登校は8:45頃ですから、ホストファミリーもたいへんだったことでしょう。
空港にはお世話になった先生方がたくさんお越しなり、最後まで手を振って見送っていただきました。「Andrea」、「Amanda」とcoordinatorの先生を友達かのように呼び、出国間際まで手を振る生徒もいました。
第2団(1,3,5,7組)もいよいよホストスクールで過ごす最後の日となりました。午前中に訪問した学校では、coordinatorの先生方が力を結集して生徒へのプレゼントを作られていました。2週間前の出会いの場面、Wildlife Parkでのコアラとの2ショットなどの写真でスライドを作り、メモリスティックに入れてプレゼントしていただけるようでした。一生の思い出になることでしょう。帰国後はご家族で思い出を語りながら見てほしいものです。この学校は国際化が進み51か国から生徒が来ているそうです。Buddyをしてくれた生徒の中にはSudan出身の生徒もいました、屈託のない笑顔で迎えてくれた彼女ですが、国内の悲惨な状況の中ら逃れてAustraliaに来たとcoordinatorの先生から伺いました。日本で生活していては出会えない国の人々と出会い、自分たちの恵まれた環境に気付いた生徒もいるかと思います。
また、多くの学校では昨日の第1団同様に、先生方、ホストファミリー、バディー生徒を迎えFarewell Ceremonyが催されました。生徒たちにとって、英語でのスピーチや司会は本当に難しいのですが、Australiaの方々は「我々も日本語は話せないですから」と声をかけていただき、少し安心しているようでした。生徒たちはBuddy、Host Familyとともにダンス、歌、ゲームを楽しみ、感謝の気持ちを伝えていました。
これで、プログラムはすべて終了し、第2団も明日の早朝から帰国の途につきます。2週間無事に終えられたことは、南オーストラリア州教育省、ホストスクール、ホストファミリー、バディー、看護師、日本旅行、現地スタッフの皆様のコーディネートと、保護者のみなさまのご理解のおかげであると思います。生徒、教員一同、心よりお礼を申し上げたいと思います。
報告は本日で最終とさせていただきます。ありがとうございました。

①1組 Pink group
Aberfoyle Park Farewell Party後に全員集合

②1組 Pink group
Aberfoyle Park Farewell Party Pizzaいただきます

③1組 Pink group
Aberfoyle Park Farewell Party Pizzaごちそうさまでした

④3組 Gold group
Reynella East Farewell Party Dace

⑤3組 Gold group
Reynella East Farewell Party with Buddies

⑥7組 Red group
Charles Campbell PE授業全員集合

⑦7組 Red group
Charles Campbell 音楽授業

⑧7組 Red group
Charles Campbell Lunch Time with Buddies

⑨7組 Red group
Charles Campbell Farewell Party

⑩5組 Green group
Marryatville With Buddies

12月1日(火)現地より報告

AA研修報告 第1団出発しました

① 2組 Yellow&Silver group 
Banksia Park&The Heights 
Adelaide Airportツリー
の前で
② 4組 Sky&Brown group 
Glenunga&Heathfield 
Adelaide Airportツリーの前で
③ 6組 Orange&Grape group 
Henley&William Light 
Adelaide Airportツリーの前で
④ 8組 Blue&Cherry group 
Golden Grove&Salisbury East 
Adelaide Airportツリーの前で

AA研修報告9日目 2015.11.30
2回目の週末を終え、第1団(2,4,6,8組)はいよいよHost Schoolで過ごす最後の日となりました。各学校ではHost Family、Buddyを迎えFarewell CeremonyやPartyが催されました。
ある学校では、Coordinatorが今年初めて本校の受け入れをされ、次年度へ向け、反省のMeetingを教員間で行いました。できるだけいいものにしてあげようという熱意が感じられ、「ぜひ来年もお願いします」と挨拶してきました。
ある学校では、演劇が行われました。今まで私が見てきた演劇は英語でのセリフが覚えられず、何を演じているのか観衆にわかりにくいものが多かったのですが、この学校でのものは、セリフをしっかり覚えており、演技力もありすばらしいものでした。
また、別の学校では、すべてのHost Family、Buddyが集まる中、バンドの演奏からFarewell Party始まりました。生徒たちは、挨拶、ゲーム、歌、ダンスを披露しました。16校すべてのFarewellを見ることはできませんが、この学校では校長、副校長以下、多くの先生方が参加され、本校を大切にしていただいていると感じました。校長先生の挨拶の中でも、「1年間の様々な国際交流プログラムの中でも、本校との2週間を一番大切にしています」、とのお言葉をいただき感激いたしました。終了後も生徒たちは、Host Family、Buddyと別れを惜しみ、写真撮影、ハグを繰り返していました。
他にも、Farewell Ceremonyの行われたいくつかの学校を見て回りました。はじめに校長先生が、修了証と記念品を一人一人に手渡してくださり、厳かな雰囲気で幕を開ける学校もありました。その後、本校の代表生徒が緊張しながら司会を務め、これまで練習してきた踊りを披露しました。これで場の雰囲気が一気に和み、つづくグループ遊びやビンゴゲームでは大いに盛り上がり、あっという間に2時間が過ぎました。また、用意されたケーキやサンドイッチは、すべてがホストファミリーの方々の手作りでした。改めて、「本当に大事にしていただいているなあ」ということを実感しました。
さらに、夕方(夕食の時間帯)に行われた学校もありました。こちらの学校では、まずは食事からスタート。本校で言う所のカフェテリアで、パイ3種類のアントレ(前菜)からスタートし、パエリア(メイン)、デザートと、コース料理に近いものを用意していただきました。その後、本校生徒によるダンスや歌、ビンゴゲームなどで大いに盛り上がりました。ちなみに生徒たちが選んだ歌は「旅立ちの日に」だったのですが、お世話になったホストファミリーとのお別れだけではなく、近づきつつある卒業をも連想させ、思わず目頭が熱くなりました。最後に代表生徒から御礼のスピーチをしたのですが、その後、ESLの授業や校外研修の引率など、2週間ずっとお世話をしていただいたLizzy先生から、本校生徒一人一人に手書きのお手紙が渡されました。ここでも、アデレードの人々の温かさを感じました。
また、午前中は小学校訪問(と言っても、幼稚園~高校までの一貫教育校なので、同じ敷地内の小学校棟を訪ねました)、午後からFarewell Ceremonyというグループもありました。こちらでは、小学校3,4年生の子たちが相手だったので、だるま落としや書道、福笑い、あやとり、折り紙、竹とんぼ、ベーゴマ、けん玉、いずれの日本文化紹介も、現地の生徒たちの反応は抜群。現地の子ども達の元気さに圧倒され、良い意味での疲労感を、生徒たちは感じていたようです。また、こちらのグループでは、ほぼ毎休み時間毎にバスケットボールやサッカーなど、汗だくになるぐらい一緒に遊んでいた姿が印象的でした。残念ながら、こちらのグループのFarewell Ceremonyを直接見ることは出来ませんでしたが、前述のグループと同様、きっと温かいおもてなしを受けたに違いありません。このサイトでご紹介出来なかったイベントにつきましては、1月9日(土)に開かれる報告会にてご紹介致します。
明日、第1団は帰国の途につきます。2週間親元を離れたことで親のありがたさを感じている生徒も多いと思います。ご家庭に戻りましたら、辛かった思い、楽しかった思いをじっくり聴いていただき、一回り成長した姿を褒めていただければ幸いです。

①2組 Yellow group 
Banksia Park Farewell Ceremony 校長先生からのお話
②2組 Yellow group 
Banksia Park Farewell Party まずは食事
③2組 Yellow group 
Banksia Park Farewell Party Buddyとゲーム
④5組 Green group 
Marryatville Cleland Wildlife Park
⑤5組 Green group 
Marryatville Year8の生徒とともに
⑥5組 Green group 
Marryatville Canoe 体験
⑦4組 Sky group 
Glenunga  Farewell Partyダンス
⑧2組 Silver group 
The Heights 小学校訪問
⑨2組 Silver group 
The Heights 小学校訪問ベーゴマ
⑩2組 Silver group 
The Heights Lunch Time
⑪8組 Blue group 
Golden Grove Canoeの後に全員集合
⑫8組 Blue group 
Golden Grove Farewell Party
⑬8組 Blue group 
Golden Grove Farewell Partyダンス
⑭8組 Blue group 
Golden Grove Farewell Partyビンゴゲーム
⑮8組 Cherry group 
Salisbury East 修了書をもらって
⑯3組 Purple group 
Seaford ブーメラン作成
⑰6組 Grape group 
William Light 全員集合
⑱6組 Grape group 
William Light 小学校訪問
⑲6組 Grape group 
William Light PE授業
⑳6組 Grape group 
William Light Cleland Wildlife Park

11月30日(月)現地より報告

AA研修報告8日目 2015.11.27
2週目も本日をもって終わり、この研修も最終段階となりました。ここまで10日間で教頭、学年主任ほぼすべての学校を訪問し、その活動の様子を見てきました。わずかな期間ですが、英語でのコミュニケーションに自信を持てた生徒も多いようで、研修の当初と比べると明らかに笑顔が増えてきました。
あるグループでは本校生とAdelaideの生徒の交流授業で折り紙が取り入れられていました。折り紙の経験があるAdelaideの生徒が本校生に教える場面も見ることができました。鶴の折り方を教えている本校生から「先生、英語で鶴って何ていうの」と質問がでるなど説明に悪戦苦闘している場面も見られました。
また、ある学校ではCookingの授業でAnzac Cookieを作っていました。オーストラリアではAnzacということばをよく耳にするのですが、これは第1次世界大戦でのオーストラリア・ニュージーランド軍団 (Australian and New Zealand Army Corps)を意味することばで、両国では4月25日が戦争追悼日になっているそうです。この授業では、Cookingに自信があり、まわりの生徒に指示を出す生徒もおり、普段の授業では見ることができない姿が見られました。この授業には指導する先生の他にアシスタントする先生1名、大学生2名が関わり、安全に注意しながらも、手際よく準備、片付けがされているようでした。
他にも、体育の授業に参加させていただき、「オージー・フットボール(オーストラリア式ラグビー)」で現地生徒と交流し、その後に小学校を訪問して、文化交流(日本の伝統的な遊び、例えば竹とんぼやダルマ落としなどを伝えるプログラム)に取り組むグループもありました。また、別のグループで本日が水上スポーツ(カヌー)というグループもありましたが、本日はまさに水上スポーツ日和。写真をご覧いただけば、いかに過ごしやすい気候の土地なのかが、よく分かると思います。
  本日は各学校でのプログラム終了後、South Australia Educational Department(南オーストラリア州教育省)にてAdelaideの16校の先生方、日本旅行の皆様、本校の18名の先生方が集合し、セレモニーを行いました。セレモニーの前には教頭・主任・教育省で今年度を顧みて次年度さらによくなるように会議を持ちました。今回で10回目のこの研修ですが、毎年、改善され生徒が満足できるものになっていると感じています。セレモニーでは教育省からの挨拶、本校からの挨拶、贈り物交換の後、2年前から恒例になっていますパフォーマンスの時間がありました。昨年はAdelaideの先生方がオーストラリアを象徴する曲Waltzing Matildaの歌詞を変え、この研修を始めてからの10年間を歌ってくださいました。今年はそのお返しとして、本校からオーストラリア国歌「Advance Australia Fair」、立命館の応援歌を少しアレンジして「Adelaideの応援歌」を披露してきました。日本流の「フレー、フレー、Adelaide」の大合唱にAdelaideの皆様は満足していただいたようです。
 明日から2度目の週末を迎えます。この週末が終わるといよいよ帰国です。“感謝を伝える気持ち”を持って、週末をホストファミリーと過ごして欲しいと思います。

①4組 Brown group
Heathfield West Lakesで全員集合
②4組 Brown group
Heathfield Canoe体験
③4組 Sky group
Glenunga PE授業で全員集合
④4組 Sky group
Glenunga 小学校訪問
⑤4組 Sky group
Glenunga 小学校で全員集合
⑥1組 Marine group
Hamilton 折り紙授業
⑦3組 Gold group
Reynella East ESL授業
⑧3組 Gold group
Reynella East ESLの後に全員集合
⑨3組 Gold group
Reynella East Cooking
⑩6組 Grape group
William Light BBQでLunch Time
⑪6組 Grape group
William Light Canoe体験
⑫教員集合 Ceremony
South Australia Educational Department

11月27日(金)現地より報告

AA研修報告7日目 2015.11.26
  本日のAdelaideは、空は青く晴れているのですが、風が強く肌寒い天候でした。1団、2団が到着した2日間だけは夏を感じさせる気候でしたが、それ以降は肌寒い日が多く、長袖シャツにジャケットを着てちょうどいい日本の5月頃の気候に近いように感じます。
  オーストラリアは間もなく年度末を迎え、この後2月初旬の新年度開始まで長期の夏季休暇に入ります。本日、ある学校では、次年度に入学する予定の生徒、保護者がその学校を体験する企画が催され、学校は朝から賑やかでした。その学校でESLの授業を見せていただきました。オーストラリアの地図を示し、5つの州と1つの地域およびその州の主要な都市の名称、位置を学習していました。このような授業は今までも何度も見てきましたが、その後の展開は今までとは異なるものでした。1人ずつにタブレットパソコンを与え、オーストラリアの有名な観光スポットを検索させ、そのスポットのある位置、特徴などを調べ、英語で発表させていました。本校生は熱心に調べ、いい学習の雰囲気が保たれていました。
  その後、Canoe体験をしているWest Lakesを訪ねました。海沿いで遮るものがないため風が強く、陸地で見ている私たちは寒くて防寒着を持ってこなかったことを後悔するような状況でしたが、生徒たちはインストラクターの指示のもと、元気にCanoeを体験していました。かぜに流されている生徒もいましたが、うまくPaddlingをして進んでいる生徒も多く見られました。「風の強い陸地にいるより、水中の方が温かい」と言って水中で休憩している生徒も見られました。
午後はまた別の学校を訪問しました。ここは本校を受け入れて4年目で、今年2月に本校で催したGlobal Summitにも参加していただいた学校です。毎年私たちが訪問すると校長先生、副校長先生などみなさんで迎えていただき、学校案内をしてくださいます。昨日訪問した学校でも見られましたが、生徒の出席状況、提出課題の状況などが廊下に掲示してありました。昨日の学校では教員だけが見ることのできるところでの掲示でしたが、この学校では生徒も見ることのできる場所に掲示されていました。見学した授業は本校の生徒とAdelaideの生徒がペアをつくり、机を挟んで向かい合わせに座り、ホワイトボードに出される質問を相手の国のことばで相手に問いかけ、答えを導く形式のものでした。お互いに英語、日本語の学習に効果がありそうで、また、楽しそうでした。授業は途中から書道に変わり、本校の生徒がAdelaideの生徒に、筆の持ち方、書き方の見本を示し、「友」、「日本」という字を書いていました。Adelaideの生徒はうまく書けず、字の形になるように筆で塗っている場面も見られました。短時間でしたが、すばらしい文化交流になったと思います。

①6組 Orange group
Henley ESL授業

②6組 Orange group
Henley ESL授業
③6組 Orange group
Henley ESL授業後に全員集合
④4組 Sky group
Glenunga Canoe体験
⑤4組 Sky group
Glenunga Canoe体験後に全員集合
⑥8組 Cherry group
Salisbury East ESL授業クイズ
⑦8組 Cherry group
Salisbury East ESL授業書道
⑧8組 Cherry group
Salisbury East ESL授業書道
⑨8組 Cherry group
Salisbury East ESL授業後に全員集合
⑩2組 Silver group
The Heights Cleland Wildlife Parkにて全員集合
 
⑪2組 Silver group
The Heights 小学校訪問にて絵本の読み聞かせ

 

11月26日(木)現地より報告

AA研修報告6日目 2015.11.25
今日のAdelaideは少し風が強い曇り空の一日でした。
  ある学校では、Mediaの授業が行われていました。1人ずつコンピュータを用いて、世界の名所の風景をバックに自分の写真を合成し、その場にいるかのような作品を作り上げる授業でした。英語での指示を注意深く聞き、コンピュータを操作するのですが、思い通りには使いこなせていないようでした。コンピュータのフォルダの中には2年前この学校を訪問した立命館の先輩の写真も何枚か残っており懐かしく感じました。教室移動の際にとても細かいグラフが掲示された部屋を通りました。私たちが立ち止ったもので、Adelaideの先生が詳しく説明してくださいました。なんとそれは、学年・クラスごとに生徒の日々の出席率が表示されたグラフであったり、生徒個人の成績を数値化し表示したものでした。出席率の目標数値は93%とのことでした。もちろん教員だけが入室できる部屋ですが、そのオープンな様子に驚かされました。
午後、Cleland Wildlife Park(動物園)での活動の様子を見てきました。普段は1クラスが2グループに分かれて研修を積んでいますが、ここではその2グループが久しぶりに1つになりクラスの友人に会える機会です。生徒たちは私服を着て普段とは違う一面を見せてくれました。2週間の研修の中でもリラックスできる1日となっています。この動物園はAdelaideの西側のMt. Loftyと呼ばれる山の中にあり、自然が溢れ、動物園でありながら、飼育されていない自然のコアラも園内を歩いているようです。また、Adelaideの街を一望できる展望台での記念写真も撮影しています。

①7組 Lime group 
Norwood Morialta Aborigine学習(Coaster作り)全員集合
②7組 Lime group 
Norwood Morialta PE(Cricket)授業にて全員集合
③7組 Lime group 
Norwood Morialta PE(Cricket)授業
④7組 Lime group 
Norwood Morialta ESL授業にて全員集合
⑤5組 White group 
Adelaide ESL授業
⑥7組 Red group 
Charles Campbell Media授業にて全員集合
⑦7組 Red group 
Charles Campbell Media授業モデルになった気分で

⑧3組 Purple&Gold group 
Seaford &Reynella East Mt. Loftyで全員集合
⑨3組 Purple&Gold group 
Seaford &Reynella East Cleland Wildlife Parkで昼食
⑩1組 Pink&Marine group 
Aberfoyle Park &Hamilton Cleland Wildlife Parkで昼食
⑪1組 Pink group 
Aberfoyle Park Cleland Wildlife Parkにて全員集合
⑫1組 Marine group 
Hamilton Cleland Wildlife Parkにて全員集合
⑬5組 White group 
Adelaide Canoe 全員集合
⑭5組 White group 
Adelaide Canoe体験
11月25日(水)現地より報告

AA研修報告5日目 2015.11.24
  本日のAdelaideは爽やかな晴天に恵まれ、気温も高すぎず心地よい天気となりました。2週目に入り、どのグループの生徒も、すっかり現地での生活スタイルが板についてきました。Adelaideではリセス(recess)という少し長めの休憩時間が午前中にあります。この休み時間中に、昼食とは別に軽食をとる習慣があります(たいていはランチBOXの中から果物やスナックなどの軽食を食べます)が、そういう習慣にもすっかり慣れてきたようです。そのため、体重の増加を心配している生徒も少なからずいるようですが・・・。Adelaideではリセス(recess)を取り入れてから、午前中の生徒の集中力が保たれるようになったそうです。
  あるグループでは、1時間目にこれまで学習してきた英語表現やオーストラリアの文化に関しての復習を行っていました。残念ながらこの1時間目しか見られませんでしたが、次の時間が調理実習で、バーベキューを作るとのことでした。この日はホストマザーの作るお弁当を持たず、お昼ご飯にバーベキューを食べていたようです。調理実習でバーベキューとは、日本ではあまり考えられない経験だったと思われます。
  また別の学校では、ダンスの授業が行われました。私たち向けに企画されたダンス授業であったため、バディ生徒が自分の授業を休んで参加してくれました。(日本でいう公欠扱いです)授業の内容は、いわゆるフォークダンスでした。日本では、この年頃の生徒を男女一緒に集めても、照れ臭さなどで、なかなか手を取り合ってのフォークダンスは盛り上がりません。しかし、バディ生徒の底抜けの明るさに引っ張られ、照れ臭い様子はまったく見せず、あっという間に1時間が過ぎ去りました。最後はバディ生徒の提案で、ヒップホップのダンスで締めくくりました。
  また別の学校では、生徒たちは元気いっぱい。空手の世界選手権で準優勝という親日家の先生のもと、午前中は現地の生徒とスポーツ交流やクッキーづくり、午後は、明日の動物園見学に向けてのレクチャー(予習)を受けていました。ところで、このグループは昨日、現地で実績のあるフリンダース大学へ見学に行きました。この大学は附属病院も併設し、多種多様な分野で活躍する人材を輩出している名門大学です。その大学が主催する中高生向けのプログラムに、お世話になっている学校のyear8,9(立命館の生徒と同級)の生徒らと共に参加し、心理学の講義(もちろん中高生向け)を受けるなど、まず普通ではできない経験をさせていただきました。
  また別の学校では、ESLの授業で生徒のテンションが高く、ESLの先生からはもう少し落ち着いてほしいと思われたようでした。結団式で5 key words(A,B,C,D,E)を授けてAdelaideへ着たのですが、そのうちの一つC:Cheerily(明るく)をC:Concentrate(集中)に変えなさいとアドバイスしてきました。

①8組 Cherry group
Salisbury East Boomerang Painting
②8組 Cherry group
Salisbury East Indonesiaの先生と共に
③8組 Cherry group
Salisbury East Cooking(Anzac biscuit)
④8組 Cherry group
Salisbury East Cooking(Anzac biscuit) 
⑤1組 Pink group
Aberfoyle Park ESL授業
⑥1組 Pink group
Aberfoyle Park 全員集合
⑦1組 Pink group
Aberfoyle Park クアッドコプター授業
⑧6組 Orange group
Henley Rundle MallにてWith Buddies
⑨6組 Grape group
William Light ESL授業
⑩6組 Grape group
William Light 全員集合
⑪1組 Marine group
Hamilton ダンス授業
⑫1組 Marine group
Hamilton ダンス授業
⑬1組 Marine group
Hamilton 全員集合
⑭3組 Purple group
Seaford  ESL授業 (世界空手選手権・準優勝のトレイシー先生)
⑮3組 Purple group
Seaford フリンダース大学での講義の様子
⑯3組 Purple group
Seaford フリンダース大学にてSeafordの生徒と

11月24日(火)現地より報告

AA研修報告 3日目 2015.11.20
  昨日到着した第2団ですが、2日目となる本日の午前中に「Welcome Ceremony」が行われた学校がありました。全校生徒が体育館に集まり、ブラスバンドの演奏による歓迎の後、代表生徒(グループリーダー)を筆頭に、全員が全校生徒の前でスピーチをさせていただくという貴重な機会をいただきました。その後、引率教員とホスト校の校長とで記念品の交換式が行われました。全校生徒の前でのスピーチという大役を終えた生徒たちは、その後はリラックス。堂々とした態度でESL(English as a second language)のレッスンに取り組んでいました。たった1度のチャンスで、一回り大きくなった生徒たち・・・若者たちの秘められた可能性に、改めて驚かされました。
  同様に、2日目の本日に「Welcome Ceremony」があった別のグループでも、ホスト校の先生から「昨日はロング・トリップで疲れていたのか、グッタリしていたけど、今日は元気たっぷり! 非常にやる気のある子たちですよ」と褒めていただきました。この学校のセレモニーでは、代表生徒からのスピーチに続き、本校生徒による立命館学園歌の合唱。さらに、1人1人の自己紹介を行った後、全員が学校オリジナル・バッグをプレゼントしていただきました。その後の授業では、日本語を学ぶ現地生徒に本校生徒が指導(アドバイス)を行うという、これもまた貴重な経験をさせていただきました。昼休みも本校生徒同士で固まるのではなく、バディ生徒とランチ、談笑する姿が印象的でした。
  また別のグループでは自分たちでCooking、そしてTea Timeをとるという、楽しく優雅な授業があったり、本校生徒が分かれ、Buddyに連れられて現地の生徒の中で、数名で授業を受けるというハードな授業があったり、本校生徒とAustraliaの生徒がほぼ半数ずつ6,7名でグループをつくり、それぞれのグループでダンスを練習した後、全員の前で披露する授業がありました。いずれのグループもAustraliaの生徒が積極的に話かけ、本校生に次第に笑顔が出てくる様子が見られました。
  本日、Australiaの生徒に感謝したいなと思うシーンが見られました。それは、Lunch Timeに体調を崩しソファーに座っている生徒にBuddyがずっと付き合ってくれ、自分の授業に遅刻しても最後まで寄り添ってくれました。すならしいFriendshipで涙がでそうでした。
 明日から2日間の週末、長い時間をHomestay先で生徒たちはどのように過ごすのでしょうか。月曜日の様子が楽しみです。

①7組 Lime group
The Norwood Morialta Welcome Ceremony 代表生徒による挨拶
②7組 Lime group
The Norwood Morialta Welcome Ceremonyでの大役を終えて
③7組 Lime group
The Norwood Morialta HR教室でのESLの授業
④5組 White group
Adelaide Welcome Ceremony
⑤5組 White group
Adelaide 日本語クラスの生徒たちと
⑥5組 White group
Adelaide 日本語クラスの生徒たちとの交流
⑦2組 Yellow group
Banksia Park Cooking
⑧2組 Yellow group
Banksia Park Tea Time
⑨2組 Silver group
The Heights 全員集合
⑩8組 Blue group
Golden Grove ダンス授業の全員で
⑪8組 Blue group
Golden Grove ダンス授業のグループで
⑫8組 Blue group
Golden Grove 全員集合

AA研修報告4日目 2015.11.23
  本日は早朝に雨が降り、少し肌寒い週明けとなりましたが、日中は日差しも十分。校外での活動も順調に行えたようです。本日は校外で活動するグループが多かった日で、市内観光をするグループや水上スポーツでCanoeを体験するグループ、さらにはCleland動物園や地元の小学校を訪問して文化交流を行ったグループなど、本当にさまざまな取り組みが行われた1日でした。
  そのような中、今回の研修でまだ1度も視察に訪れていなかった2校に行って参りました。集合場所となるHR教室では、引率教員と生徒たちの間で「週末はどこに行った?何をしてきた?」という話題で持ち切りでした。その生徒たちの表情からは、「遊びに連れて行ってもらえた事に対する喜び」よりも、「1人で(引率教員や通訳さんの力を借りずに自力で)ホストファミリーとの会話・生活・レジャーを乗り切った事に対する達成感・自信」のほうが見て取れました。生徒たちは、私たち大人の予想をはるかに上回る速度で成長中です。
  さて、午前中に訪れた学校では(こちらの学校は立命館との交流の歴史も古く、非常に親日家の校長先生、副校長先生のいらっしゃる学校です)、オリジナル・テキストを用い、しかも毎日宿題を課す事によって、本校生徒の英語力伸長を図ってくださっていました。  
  その学校での午前中の授業は、3Dプリンターで自分のオリジナルキー・ホルダーを製作するというものでした。2人の指導教員のレクチャーを受けながら、コンピューターで形や穴を開ける位置のプログラミングを行い、さらに自分の好みにデザインしていきます。そのデータをプリンターに送信すると、驚くほどの速さでカッティングや絵付け(焼き付け)を正確にこなしていきます。出来上がりは・・・生徒たちが実物を持って帰りますので、ぜひ楽しみにしておいてください。
  また、午後に訪れた学校では、私たちが到着したのがちょうど昼休み中でした。バディ生徒や、現地で新たにできた友達と談笑する姿がありました(新しい友達の中には、宮崎県から移住してきた女子生徒もいて、将来的に留学をしたり、海外で働いたりすることに対する刺激を受けていたのではないでしょうか?)。やはり、この学校の生徒たちも、週末を乗り越えて、ひとまわり逞しくなったような印象を受けました。
  こちらの学校に通わせていただいている生徒たちは、本日は「文化交流三昧」の1日だったようです。午前中は、地元の小学校を訪れての文化交流。福笑い、あやとり、ベーゴマ、ひらがな・カタカナ、折り紙のプレゼンテーションを行いました。そして午後は、この学校の日本語クラス(日本でいうところの中学2年生。週3回の日本語の授業を履修しているクラス)の生徒たちへ、午前中と同様のプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションの内容は同じとは言え、小学生と中学生では全く反応が異なります。同じ表現を用いても、正確に伝わったり伝わらなかったり、興味を持ってもらえたりしらけてしまったり・・・同じ日に、異なる年齢層の若者たちへプレゼンをした経験は、非常に大きな収穫となった筈です。
  さあ、いよいよ研修も後半に入りました。「慣れる」ことで、学ぼうとする新鮮な気持ちが薄れたり、ホストファミリーやホスト校の先生方に横着になったりする事がないように、我々引率教員も気を引き締めていきたいと思います。

①7組 Red group
Charles Campbell Welcome Ceremonyの後に 
②7組 Red group
Charles Campbell 全員集合
③4組 Sky group
Glenunga PE(体育)授業にて
④4組 Sky group
Glenunga 市内観光With Buddies
⑤4組 Brown group
Heathfield 全員集合
⑥4組 Brown group
Heathfield 3Dプリンターを使った授業のレクチャー風景
⑦4組 Brown group
Heathfield コンピューターでのデザイン作成
⑧5組 Green group
Marryatville 全員集合
⑨5組 Green group
Marryatville ホスト校・中学2年生との文化交流(折り紙)
⑩5組 Green group
Marryatville ホスト校・中学2年生との文化交流(ベーゴマ)
11月20日(金)現地より報告

AA研修報告 2日目 2015.11.19
昨日に続き、第2団(1,3,5,7組114名,教員9名,添乗員1名)が今朝9:00(Adelaide時刻)に無事、Adelaide空港に到着しました。これで、昨日到着の第1団と合わせて229名の研修が無事スタートできたことにまずは一安心です。今年はAustralia Adelaide研修を始めて11年目で10回目となります。昨年と比べると新しくひとつの学校(Seaford Secondary College)に本校を受け入れていただいています。
  本日は教頭、学年主任が分かれ、4校を訪問してきました。前述のSeaford Secondary Collegeにも訪問してきましたが、校長先生が暑い中、屋外まで本校の迎えに出ていただき、丁寧に案内していただきました。この学校で本校のプログラムをコーディネートしていただいている先生は日本語も堪能で空手4段とのことで、生徒への説明もゆっくりとした英語で丁寧にお話しいただき、生徒も安心しているようでした。昼食は屋外でソーセージを焼き、パンに挟んでいただきました。この調理は学校の先生方がされており、多くのStaffが本校のためにご尽力していただいていることに感謝しなければならないと感じました。この学校はAdelaideの南部にあり、cityと呼ばれるAdelaide中心部までは16校の中で一番遠い学校だと思います。海が近く、中心部から離れていることもあり、自然を満喫できる、ゆったりとした敷地の中にある学校で、こんな環境のところでゆったりと住んでみたいなと感じさせられました。
  また、バディ生徒との対面直後、校舎案内をしていただいていた時に、いきなり中庭で野生のコアラに遭遇したグループもありました。アデレード市内と言えども、中心部から離れた山間の学校では、このような事も珍しくないようです。
  さらに別のグループでは、到着早々に体育の授業に混ぜていただき(もちろん制服のまま)、体育館内で簡易版のクリケットをさせていただきました。現地校では、本校の生徒が少しでも充実した時間が過ごせるように、さまざまな配慮をしていただいており、本当に頭の下がる思いです。
 第1団のグループは本日2日目になります。早速、小学校を訪問し、福笑いやけん玉などを一緒にして盛り上がったグループもあったようです。まだ慣れない2日目で心配していたのですが、すばらしいPerformanceで大成功であった、どのように表現すれば伝わるのかを生徒たちは学んでいたという嬉しい報告も本部に入ってきました。

① 第2団Adelaide到着
② 3組Gold group
Reynella East 学校到着
③ 3組Gold group
Reynella East体育館で現地生徒とクリケットで交流
④ 3組Gold group
Reynella East Host Familyと初対面
⑤ 3組Purple group
Seaford HR教室でCoordinatorと全員写真
⑥ 3組Purple group
Seaford Buddyと初対面
⑦ 1組Marine group
Hamilton Welcome Ceremony 国歌斉唱
⑧ 1組Marine group
Hamilton Host Familyと初対面
⑨ 1組Pink group
Aberfoyle Park 学校到着
⑩ 1組Pink group
Aberfoyle Park Buddyと初対面
⑪ 1組Pink group
Aberfoyle Park 用意していただいたフルーツ、サンドイッチ、春巻で昼食
⑫ 6組 Orange group
Henley Kidman Park小学校でゆかたの着方紹介
⑬ 6組 Orange group
Henley Kidman Park小学校で全員集合

11月19日(木)到着報告

中3AA研修第2団が無事 南オーストラリア州 アデレード に到着しました。

11月19日(木)現地より報告

AA研修報告 1日目 2015.11.18
  昨日の朝6:45に京都駅を出発した第1団(2,4,6,8組115名,教員8名,添乗員1名)は、シンガポールのchangi空港での乗り継ぎを経て、今朝8:30(Adelaide時刻)に無事、Adelaide空港に到着しました。changi空港での乗り継ぎに7時間かかるため、フライト時間は13時間ほどなのですが、24時間ほどの長旅になりました。
 Adelaide到着後は南オーストラリア教育省の方、ホストスクールのコーディネーターの先生方、看護師さんなどとの対面をすませ、休む間もなく4台のバスに分かれ8校に向かいました。クラスが2つに分かれるため、同じクラスであってもしばらくは会えないこともあり、異なるグループの友人との別れを惜しんでいるようでした。
  この研修では16名の教員がそれぞれ1グループを引率し、教頭および学年主任が順に各校を訪問して行く予定です。本日訪問した学校は本校をはじめ海外からの留学生の受け入れの経験も豊富で、生徒たちを安心させながら1日目を進めていただいていました。到着して1時間後くらいには現地の生徒(Buddy)と本校生が昼食、ゲーム、学校施設見学などを行い、すぐに馴染んでいる様子でした。
  15:00頃からはHost familyが生徒を迎えに来てくださり、Homestayがいよいよ始まりました。 例年、緊張の面持ちで対面するのですが、今回私が訪問した学校では緊張の様子も少なく、落ち着いた様子で感心しました。今晩、英語でコミュニケーションをうまくとれるか、英語がダメでも何とかコミュニケーションがとれるかが、ひとまずの課題です。
 今日のAdelaideは薄曇りですが気温も38℃と高い1日で、長旅の私たちには厳しい気温でした。

① 第1団Adelaide到着
② 2組Silver group
The Heights 学校到着
③ 2組Yellow group
Banksia Park 学校到着
④ 2組Yellow group
Banksia Park Buddyとゲーム
⑤ 6組Orange group
Henley Buddyと全員で

11月18日(水)到着報告

中3AA研修第1団が無事 南オーストラリア州 アデレード に到着しました。