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立命館大学体育会剣道部の協力のもと、立命館附属校の合同剣道錬成会を実施

2017.02.12

立命館大学体育会剣道部とのコラボレーション

立命館中高にて剣道部の高大連携の取り組みを実施しまし

 

 129日(日)に立命館中学校・高等学校の武道場を会場に、立命館大学体育会剣道部から8名の大学生と2名の指導者にお越しいただき、立命館中学校・高校剣道部、立命館宇治高校剣道部、立命館守山高校剣道部の3校の剣道部員たちを対象に、合同錬成会を開催しました。この取り組みは、2015年度に引き続き2回目となります。

合同錬成会では、大学生のみなさんから、切り返しや基本技、引き技など剣道の一つ一つの練習に対してすべて見本を見せていただいてポイントを解説して頂き、また元立ちとして高校生・中学生の技を受けて頂きました。また、一人一人に丁寧にアドバイスをしていただき、参加した高校生・中学生たちも一つでも多く学び取ろうと真剣に取り組んでいました。最後は掛かり稽古や地稽古でも生徒たちを指導して頂き、参加した生徒たちは間近で迫力のある技をみて、大きな刺激とともに、今後の活動に向けてのモチベーションを高めることができました。最後の講評では、大学生から「自分たちが高校生のころは、大学生との交流などの機会はなかった。これからも、このような機会をどんどん活用してほしい」と参加した生徒たちに激励をしていただきました。

この取り組みは、立命館の総合学園としての強みを生かした、クラブ活動における高大連携の一コマです。大学剣道部のみなさんのご理解とご協力によって実現しました。また今回は地域開放の一環として、乙訓地域の公立中学校数校の剣道部員のみなさんにも特別にご参加頂きました。今回の合同錬成会では、立命館慶祥高校剣道部(北海道江別市)は遠方のため、ご参加頂けませんでしたが、今後も、このような取り組みを継続的に実施して、いずれは4附属校合同で実施したいと考えています。