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SSH科学技術人材育成重点枠事業 「台湾共同課題研修」に関する第1回研修会を実施

2017.06.06

Super Science High School (SSH)
SSH
科学技術人材育成重点枠事業

 

SSH科学技術人材育成重点枠事業
「台湾共同課題研修」に関する第1回研修会を実施

 

SSH科学技術人材育成重点枠の指定を受け、海外校との共同課題研究の取り組みを進めています。3年間の指定の中で、最終年度となる今年度は、台湾の高雄高級中学、高雄女子高級中学との間で、本校の生徒と本校重点枠連携校7校の生徒が共同課題研究を進めます。本校の重点枠連携校は、

 福島県立福島高等学校、早稲田大学本庄高等学院、筑波大学附属駒場高等学校
 東海大学付属髙輪台高等学校、東京工業大学附属科学技術高等学校
 静岡北高等学校、大阪府立千里高等学校 

7校です。

 

64()に第1回研修会を東京で開催しました。4月から台湾の生徒と学校毎にグループを作って、研究テーマの議論を行ってきました。その議論の結果をお互いに報告する機会として、研修会を持ちました。

 日本の各地から集まった生徒達へ、午前中に、国立天文台の林左絵子先生から「地球人として宇宙に挑む」と題した講演をいただきました。林先生は5月末までハワイのすばる天文台で研究をされており、すばる天文台が行ってきた貴重な研究のお話とともに、国際共同研究の意義やその方法に関して、示唆に富むご講演となりました。

 午後には、立命館大学の田中博先生から、国際共同課題研究を行うことの意義についてのお話があり、今回の取り組みを通して、今後、国際舞台で活躍するための夢と誇りを持ってほしいと話されました。

 初めて出会った各校の生徒達が仲良くなれるようアイスブレーキングとして、本校英語科の武田菜々子先生の指導で、国際共同研究の障害となる事項を題材とした英語でのディスカッションを行いました。

 最後に、この日のメイン企画として、台湾の生徒達と相談して決めた研究テーマを各校から発表し、これから始まる共同研究へ期待が高まりました。

 

終了時に取った参加生徒の感想には、次のような思いが書かれていました。

・本日の研修では、この研究に対する「姿勢」を見つめ直す契機となったように感じた。
・林先生のお話を聴いて、国際共同研究の大切さをしっかり感じました。
・普段ではなかなか経験できないことばかりだったので、有意義に1日を過ごすことができました。
・英語を頑張らないといけないと改めて感じました。
・新しい友達もできてすごく楽しかったです。この仲間でより考えを深められたいいなと思いました。
・自分に課せられた責任を認識しました。未来のため、日本のために頑張ろうと思いました。

 

生徒達は、この後、6月〜7月で決定したテーマに沿って、台湾の生徒達と分担しながら研究を進めます。7月末には日本の生徒が台湾を訪れ、8月末にはさくらサイエンスプランの取り組みとして台湾生徒を日本へ招致します。9月〜10月で研究をまとめ、11月に本校で開催するJapan Super Science Fairにおいて共同発表を行う予定です。素晴らしい研究と素晴らしい経験が行えればと願っています。