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中原中也 生誕110年記念「中也が学んだ立命館中学 大正期の自由教育」展のお知らせ
2017.06.06
今年は、詩人・中原中也生誕110年になります。中也は1907(明治40)年に生まれ、明治・大正・昭和の異なる時代を生き、30年という短い生涯を駆けぬけたのでした。
その短すぎる人生のなか、初めて親元を離れて京都の立命館中学(これが当時の正式校名)で過ごした16歳からの2年間は、彼の詩人としての人生に大きな影響を与えた時間でした。
残念ながら、彼の立命館中学時代の資料はほとんど発見されていませんが、大正時代の立命館中学が目指した教育目標や生徒たちの活動の様子を知ることで、中原中也をより身近に感じとってもらえるのではないでしょうか。
立命館 史資料センターでは、今回、山口県の中原中也記念館と協力しながら、立命館大学衣笠キャンパスの平井嘉一郎記念図書館1Fギャラリーで表記の展示をしました。
来る9月16日(土)・17日(日)、「立命祭」の期間にあわせて、長岡京キャンパスにて、その続編の展示がされました。そして、若干ですが、まだ、現在の展示されています。
場所は、立命館中学校・高等学校(長岡京キャンパス) 1階 事務室前 学園展示コーナーです。
ぜひご見学にお寄りください。