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SGH 立命館アジア太平洋大学(APU)の学生との高大連携授業・交流会を実施

2017.11.30

Super Global High School (SGH)
SGH取組報告

SGH   APU高大連携授業・交流会を実施しました

11月27日(月)~28日(火)の2日間、本校SGHの高大連携事業の一環として立命館アジア太平洋大学(APU)に留学中の国際学生が来校され、授業や課外の交流を実施しました。ネパール、インド、インドネシア、ベトナム、フィンランド、スリランカ、バングラデシュ出身の留学生と本校卒業生のAPU学生を加えた計21名が、高校GLコースの授業や中学生の授業に入り、交流を深めました。
高校GLコースの英語授業では、約一週間前まで開催されていたRSGF(Rits Super Global Forum)2017でディスカッションをした内容をさらにブラッシュアップすべく、APU学生と児童労働や難民問題等グローバルな社会課題について議論を深めました。RSGFで議論の果てに行き着いたアクションプランを具体化するためにはどうすればいいのか。高校生の自分たちにできることはどれほどの実現可能性があるのか。自分たちのそれをプレゼンテーションし、APU学生との議論は白熱したものとなりました。
また、本企画は今年度で4回目とありますが、今回初めて校内のインターナショナル委員会と連携し、昼休みに交流企画を持ちました。そこでは中高生が大勢参加し、様々な国際交流を深めることができました。
中学の授業では、2年生を対象に交流授業をしました。「学生さんとお話しよう」とのお題を事前に受けた生徒たちは、思い思いに質問事項を考え、この日に用意してきました。そして、学生の方々からお国紹介のプレゼンテーションをしていただいた後、グループに分かれて質問を投げかけ、そしてまた、がんばって質問に答えるというインタラクティブな交流をしました。
“This program was very good” “Overall, it was a good program, bright students and good contents”  口々にそう語っていた学生の方々は「2日間は短い。あっという間だったし、とても楽しかった」とも述べていました。
本校SGHでは、高校生だけではなく中学生にも機会を広げることができる本企画を、さらに今後も拡充していきたいと思っています。