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第6回科学教育の国際化を考えるシンポジウム ~国際科学交流と英語力~が開催されました

2013.11.10

11月10日(日)に第6回科学教育の国際化を考えるシンポジウム~国際科学交流と英語力~を開催しました。シンポジウムでは、初めに本校の田中校長から「科学教育の国際化」としてJSSFを中心とした本校の科学教育国際化への経過を中心とした基調報告をさせていただき、続いてカナダ マニトバ州科学教育コーディネーターのBob Adamson 氏から「国際協力の必要性」についての講演を頂きました。その後、本校英語科の武田教諭による「Japan Super Science Fair(以下JSSF)を主軸とした英語教育」の報告と、その実践例として高校生を対象としたミニ授業「英語での質疑応答力を鍛える」を見て頂きました。特に生徒たちの科学に対する熱意と、それを伝えたいという思いが英語力向上にもよい影響を与えていること、また一つ一つ段階を踏んだ取り組みにより、無理なく英語での表現力が育成されていく様子を報告させて頂きました。

午後は、参加者に本校SSH科学技術人材育成重点枠事業でもあるJSSF(ジャパン・スーパー・サイエンスフェア)のポスター発表会場などをご見学頂き、最後に英語科分科会と理数分科会に分かれて、科学教育の国際化に関わっての意見交換を行いました。

 最後になりましたが、ご参加頂きました皆さまに深く御礼を申し上げると共に、今後の科学教育国際化の推進にご指導ご鞭撻を頂きますよう、お願い申し上げます。