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本校中学3年生天池紘汰くんが祇園祭で親子三代での大役を果たす!

2018.07.24

 7月17日の祇園祭山鉾巡行では、立命館中学校3年天池紘汰くんが、綾傘鉾正使を立派に務めました。以前に稚児も務めた天池くんですが、今回は祖父と父が副使として、いとこが稚児として天池くんと一緒に巡行し、親子三代での大役を果たしました。
 くじ改めの儀式の所作も学び、当日は晴れ姿を大勢の観客の前で堂々披露しました。以下、天池くん本人の感想です。
 「今回の祇園祭では、綾傘鉾の通行書をわたす一連の動作をして、他の鉾の方々といっしょに5時間にもおよぶとても長い時間歩くという、大役を務めさせていただくことになりたいへん光栄でした。やはり、綾傘鉾の顔となる大役だったこともあり、練習していた時よりも、箱(通行書を入れるもの)がとても重く感じました。逆に終わった時には、何も感じないほどでした。本番では、なんとか成功することができたのでよかったですが、この場に立てたのは、いろいろな人の支えがあってできたことなので、とてもありがたく思っています。これから生きていく中で、大勢の人の前に立って大きなことをする時の緊張感や、みんなと大きなことをしてそれが成功できた時や、苦労した先に待っている達成感を忘れずに生きていきたいと思います。」