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SGH  高3GLコース課題研究最終成果発表会

2018.12.18



Super Global High School (SGH)
課題研究成果発表会報告

 

 

SGH  高3GLコース課題研究最終成果発表会を行いました

 

 

1214()、本校において課題研究最終成果発表会が開催され、高校3年生全員(MSコース除く)が2年間かけて取り組んできた成果発表を行いました。前半は、GLコースはCEコースと合同で、小ホールにおいて各コース代表生徒が全体を前にオーラルプレゼンテーションをしました。その後、GLコースはSSコースとともに2Fセンターアトリウムで全員がポスター(あるいはスライド)プレゼンテーションでプレゼンターとなって取り組みました。

前半のオーラルプレゼンテーションでは、GLコース3年からは代表者2名が口頭発表に参加し、英語でプレゼンを行いました。世界の社会課題をコースの課題研究メインテーマとして掲げ取り組んできたGLコースからは、今回“Labor Conditions and Environmental Costs of the Fast Fashion Industry” および“How to Solve Child Labor in Democratic Republic of the Congo: The Relationship between Child Labor and Developed Countries”の2本の発表がありました。前者はファスト・ファッションのサプライチェーンにおける研究発表、後者は紛争鉱物の問題から児童労働の現状と改善についての研究発表で、自分たちにできることを具体的に提言したものでした。グローバル・イシューに取り組むためには、これらの社会課題を遠い世界の話と考えるのはなく、等身大のそれであることを自覚することからしか学びの意欲は起動しません。今回発表した2名は、そのような想いをもって研究を続けてきました。発表後のQ&Aセッションでも意見交換ができ、GLコースで培ってきた英語力も発揮しながらプレゼンすることができました。

その後、センターアトリウムで行われたポスタープレゼンテーションでも、高校3年間の集大成として各自の研究内容を発表しました。また、次年度にはこの舞台に立つことになる高2生徒も聴衆および一部発表者として参加しました。GLコース生は全員がA0サイズ英語ポスターでしたが、これまでの3年間で幾度となく作成し、そのデリバリーについてもスキルを向上させてきました。今回が高校生活では最後の発表の場となりましたが、今後大学や社会に巣立っていった際に、在学中に養った力をさらに開花させてほしいと思っています。


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