空手道の段級位について

  
 本校空手道部では年間に春季・秋季の二度の昇段級審査会を、同志館道場審査会と併せて行なっています。この審査会で与えられた級位・段位につきまして、ここで簡単に説明いたします。

 級位(10級〜1級)
  *各町道場ごとに、その道場の師範によって与えられる。
   (ふつう10級〜4級が白帯、3級〜1級が茶帯) 

 段位(初段〜10段) すべて黒帯
    大きく分けて3種類の段位がある。  
  *各町道場ごとに、その道場の師範によって与えられる。
  *会派ごとに与えられる。(我々は全日本空手道連盟剛柔会に属している)
    剛柔会では初段〜3段の審査は都道府県単位の審査会
            4段〜5段の審査は関西、関東といった地区単位
            6段〜  の審査は本部(全国)1本
  *全日本空手道連盟として与えられる。
    各会派ごとに与えられる段位に力の差が生じないように作られた。

 本校空手道部では、春季・秋季昇段級審査により、級位、段位を与えています。(もちろん審査時は、朴原師範をはじめ、本校空手道部OBを含めた同志館道場師範方が厳正に審査されます) そして、この審査会で初段、あるいは初段補が与えられた時に剛柔会昇段審査か全空連昇段審査を受検しにいくことを許可しているわけです。この2種類の段位はいずれも、ただ単に年月だけたてばいつでも誰でも受検できるというものではありません。師範の目で初段の力がついていると認められることが条件となります。このことは2段以上も同様です。ただ、3年間、一生懸命努力し、精進した部員には、なんとか黒帯をしめて卒業してもらいたいというのが願いです。
 さて、剛柔会の段位を取得しますと、それが初段から3段の場合、全日本空手道連盟(以下、全空連と略)に申請さえすれば、同時に全空連の初段〜3段の段位を持つことが出来ます。しかし逆に、全空連の段位のみを受けましても、剛柔会ではその段位を会派として認めてはいません。剛柔会の段位と全空連の段位のどちらに価値があるのかという問題は意見の別れるところですが、現在のところ、3段までは剛柔会で段位を取り、全空連に申請して全空連の段位も取っておく、そして4段以上では剛柔会と全空連の両方の段位を別々に取りにいくという方法がベストではないかと思います。しかし、そのことはこれから先の話として、まずは毎日の努力、精進により、級位を一歩一歩上げていくことが大切であり、顧問としましても、そうなっていけるように指導していきたいと考えています。



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