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募集終了

【第34便】後方支援スタッフ派遣(福島県楢葉町)参加者募集

(2016.7.14 更新)  募集期間延長
(2016.7.15 更新)  写真(32便)追加
(2016.7.20 更新)  募集期間延長
(2016.7.22 更新)  応募受付終了


募集開始しました!

立命館災害復興支援室では、2011年12月より東日本大震災の被災地域に学生を派遣し、現地での活動や地元の方々との交流を通じて震災の課題について学ぶことを目的としたボランティアバス企画「後方支援スタッフ派遣プロジェクト」を継続的に実施しています。
昨年の第32便に引き続き、今回は、2015年9月5日に避難指示が解除になった福島県楢葉町の方々31名を訪ね、インタビューした想いを400字の原稿にまとめる活動をおこないます。この活動は、「福島」や「楢葉町」などと一括りにして報道されることが多い中で、それぞれの“生”の物語に触れることができる日めくりカレンダーを作ることを目的としています。インタビュー活動のほかに、福島の今を知ることができる語り部さんによるふるさと案内ツアーや、現地で開催されるイベントのお手伝いなどもおこないます。学生のみなさんには一人ひとりの想いを丁寧に受け止め、語ることができる“人”になっていただきたいと考えています。皆さんのエントリーをお待ちしております。

◎第32便(2015年8月31日~9月6日)活動を振り返って

(福島県楢葉町について)

福島県楢葉町は、東日本大震災にともなう福島第一原子力発電所事故により全町避難を余儀なくされました。2015年9月5日に避難指示が解除され、人口7,359人のうち503人の方がふるさとでの生活を再開しており、(2016年4月30日現在)復興に向けた取り組みはより活発になっています。しかし、生活環境や放射線量など一人ひとりが様々な不安を抱えており、町に戻るか迷っている人、新たな場所で暮らそうと決めた人も多くいます。

実施概要

派遣日程2016年8月30日(火)夜 京都 出発-9月6日(火)朝 京都 着
(事前学習)8月3日(水)13:30~17:00 @キャンパスプラザ京都 第3会議室
(事後学習)9月16日(金)夕方以降 @キャンパスプラザ京都(予 定)
      ※事後学習の日程については事前学習時にて調整します。
活動場所福島県いわき市、双葉郡楢葉町
募集人数16名  *教職員の引率あり
活動内容一般社団法人ならはみらいと連携し、情報発信のための日めくりカレンダー制作をおこなう。
その他、イベントの手伝いや視察など。
※楢葉町の状況によって内容が変更になる可能性があります。ご了承ください。
連携組織一般社団法人ならはみらい
募集方法学内公募。7月11日(月)~7月22 日(水)12:00 まで ウェブエントリーでの受付です。
※7 月 22 日(金)17:00 までに全エントリーについて選考結果をメール でお知らせします。
エントリーフォーム
選考方法参加志望理由や活動経験をふまえ選考を実施します。定員に達し次第受付を終了することがあります。

【参加にかかる費用】

・集合場所から現地までの往復交通費、宿泊費(朝夕食なし)を、立命館災害復興支援基金「復興+R基金」で執行する(学生の費用負担なし)。
・食事、入浴にかかる費用は個人負担とする。
・参加が決まった学生について、ボランティア保険の加入費用(600円/年度単位加入)は学生の個人負担とする。

【参加に必要な持ち物等について】

・汚れてもいい服、運動靴、帽子、虫除けスプレー等
・雨具:雨天時のための折りたたみの傘
・記録用カメラ(各自の記録用。スマホ等のカメラでもOK)
・洗面用具、着替え、現金(現地食費やお土産代等)、保険証
※詳細は事前学習の際にお伝えします。

【宿泊場所】

一軒家 男女別相部屋になります。(タオル・歯ブラシ等はありません。)

【入浴について】

楢葉町内の温泉施設を利用します。(700円/1名)

【参加条件について】

(1)活動の全日程、事前・事後学習に参加できること(途中参加・途中離脱はなし)
(2)参加志望理由や活動経験を重視します。「活動のなかで大切にしたいこと」や「現地で深く知りたいこと」などの想いをまとめてください。

【その他】

今回の活動場所(福島県楢葉町)は、避難指示が解除された区域です。空間線量率で推定された年間積算線量が 20 ミリシーベルト以下になることが確実である地域と判断されています。放射線量については自己判断でお願いします。
尚、放射線量の考え方等については、事前学習の際に一般社団法人ならはみらいの方々にお越しいただき、共に学びたいと考えています。