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トルコ・シリア大地震被災地支援企画 「映画を鑑賞して、被災地を支援しよう!」

災害復興支援室では、本学卒業生が制作した、トルコに渡ったシリア人のせっけん工場を舞台とした家族のドキュメンタリー映画を上映して、トルコ・シリア大地震の支援金を募る企画を開催します。
また、上映後には映画監督のトークセッションや国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)伊藤礼樹駐日代表による現地の被災状況に関するご報告も行います。ぜひ、足を運んでいただき、被災地を支援してください。

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日時:2023年4月22日(土)午後1時~午後4時15分(予定)
場所:立命館朱雀キャンパス大ホール
参加無料(当日支援金を募ります)
詳細はコチラ(チラシ)
お申込みはコチラ

■上映映画:「故郷とせっけん」(撮影地:トルコ・ガズィアンテップ県)
東京映画祭ドキュメンタリー映画祭2021(新宿K’s cinema)にて長編部門コンペティション上映
東京ドキュメンタリー映画祭 in OSAKA2022(大阪シアターセブン)にて長編部門観客賞受賞

伝統産業のせっけん製造が有名な、シリア・アレッポでせっけん工場を経営していたカダハ家。しかし、アラブの春を端緒とする戦闘の拡大で、一家は国境を越えての移動を余儀なくされる。国境を越えてなおトルコで続けられる一家のせっけん作りの営みに、彼らの日々の想いが切実に、丁寧に織り交ぜられる渾身のドキュメンタリー。

■監督:八島輝京(やしま あきひろ)
 ドキュメンタリー映画監督・映画作家。Allophone Movie株式会社取締役。
 1993年東京生まれ。立命館大学映像学部卒。
 大学在学中に1年休学して撮影を続けた『辺野古抄』(第1回東京ドキュメンタリー映画祭観客賞受賞)は、成蹊大学、岡山大学、日本福祉大学など教育機関でも上映。