Reportレポート・参加者の声

大船渡市の五年祭に参加しました

大船渡市盛町で開催された五年祭への参加のため、立命館大学より4名の学生が、4月28日から5月1日の日程で大船渡市を訪問しました。
28日に新幹線で岩手県に入り、今回のために大船渡市の関係者が手配してくれたゲストハウスにチェックイン。翌日からの五年祭の説明を受けました。学生の役割は、下記の資料(順列表)にある49番の「文化財指定旗」係。学生一人ひとりの名前も順列表に記載されていました。
 
翌29日は8時に市内の天照御祖(みおや)神社に集合し、衣装に着替えると、式年大祭の式の斎行と順列の呼び出しを待ちます。9時前後から順列表の順番に従って神社を出発し、盛町内を練り歩きました。
途中、来賓として順列に参加されていた大船渡市の戸田公明市長にも挨拶し、市長からは、「遠方から参加してくれたことに感謝します」と声をかけていただきました。立命館大学は、復興支援のご縁により2016年から岩手県大船渡市と包括連携協定を結んでいます。

お昼頃に神社に戻ると、午後からは盛町内の各地域での祭りです。学生は木町組に所属し、引き続き祭りを手伝いました。

今回の五年祭への参加は立命館大学としては初めてでしたが、本年2月に実施した「大船渡まちづくりプログラム」(学生オフィス主管、学生15名が参加)で訪問した際(下記写真はプログラム中「マルゴト陸前高田」による「復興最前線ツアー」に参加したときのもの)に先方から五年祭へのサポートを依頼されたことがきっかけです。五年祭は4年に1度開催される大祭ですが、年々若い方の参加が少なくなっている地域行事だそうです。

包括連携協定を結んでいる大船渡市との間では、他にも例年5月4・5日の日程で開催される「碁石海岸観光まつり」への学生団体の派遣(2018年度はモダンジャズバレエ5名、バトントワリング部5名、運営サポート1名の計11名。学生オフィス主管)、8月上旬に実施される「大船渡盛町七夕まつりサポートプロジェクト」(サービスラーニングセンター主管)などがあります。

今回の五年祭でも大船渡市の関係者や校友に大変お世話になりました。本ウェブサイトでは随時、募集案内や報告をさせていただきます。