大船渡市で「盛町灯ろう七夕まつり」が3年ぶりに開催されます!

 立命館大学と大船渡市は2012年4月に「災害復興に向けた連携協力に関する協定」、2016年度以降は「包括連携協定」を締結し、現在に至るまで様々な連携や協働の取り組みを実施してきました。
 その事業の一つとして、大船渡市盛町で毎年8月上旬に実施される「盛町灯ろう七夕まつり」の準備から運営、片付けまでを、本学学生が地域の方とともに活動する「大船渡盛町七夕まつりサポートプロジェクト」(サービスラーニングセンター主管)に取り組んできました。この2年は新型コロナウイルス感染症拡大によりまつりが中止となりましたが、今年は3年ぶりに開催されることになりました。一旦中止したまつりの再開やコロナウイルス感染対策など難しい面もありますが、これまでの地域とのつながりを活かし、本学学生が地域の伝統行事の担い手としてまつりを盛りあげていきます。
 募集人数は15名程度。7月中旬から8月上旬にかけて、ガイダンスと事前学習をおこない、8月3日(水)から8月10日(水)まで現地で活動する予定です。七夕まつりの運営サポートはもちろんですが、被災地の現状や復興支援活動の取り組みを学んだり、大船渡市民の皆さんや他大学生との交流なども例年おこなわれてきました。例年では、参加した学生たちが主体となって、学園祭やAsia Weekにて大船渡からサンマを取り寄せて焼きサンマを販売し、旬の味をキャンパスで味わってもらう派生活動にもつながっています。
 被災地でのこの取り組みは、学生たちが多くのことを学び、成長する場となっています。また、学生たちが現地に足を運び一緒に汗を流すことで、東日本大震災から11年経っても地域の皆さんとの関係はより深まっています。
 私たちは、これからも良きパートナーとして、大船渡との関係を築いていきたいと考えています。

「大船渡盛町七夕まつりサポートプロジェクト」への応募はこちらから!

※「盛町灯ろう七夕まつり」またはそれに関わる学生の派遣については、コロナウイルス感染症拡大の状況により変更される場合があります。


(以下の写真は過年度のものです)
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