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10.03

EVENT

2017

ナレッジキャピタル超学校の講座がスタートしました

102日、グランフロント大阪にてナレッジキャピタル超学校「『食』が学問になる日」の1回目が開講されました。

本講座は、一般社団法人ナレッジキャピタル、株式会社KMO、立命館大学国際食文化研究センターの共催で全5回にわたり開かれます。

1回目は和田有史教授が「『食』と『こころ』を考える」をテーマとして担当。味わいには五感全ての情報が入り混じることを様々な事例を紹介しながら説明し、見た目やにおい、触感、呼吸までもが相互作用することを示しました。また、食の認知科学は、人間の味覚(gustation)は五味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)に加えて、味(taste sense)に分類される辛味、渋味、こく味や、匂いなどの風味(flavor)、舌触り・歯ざわりなどの食味(taste)、さらには食事環境や食文化も含まれることを、豊富な例を交えて説明しました。

次回は、「工学分野における食マネジメント研究」をテーマに新村猛客員教授が担当します。

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ナレッジキャピタル超学校とは:一般生活者と研究者が一緒に考え対話するプログラムです。会議室での授業形式ではなく、開放感のあるカフェ空間でコーヒーやビールなど、ドリンクを片手に受講できるのが特徴で、2016年度は全72の講座が開催されています。

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