教員紹介

本田 智巳

Tomomi HONDA 本田 智巳 助教

  • 専門分野調理科学、食物学、
    産官学連携
  • 所属学会園芸学会、農芸化学会、日本調理科学会、
    日本食品科学工学会、日本栄養改善学会

これまでの研究の概要

1)産官学連携による農業振興および健康増進のためのレシピ・農産加工品等の開発

企業や自治体と共同で特産物や未利用農産物を使用したレシピおよび加工品等の開発を行い、地産地消および農産物摂取量向上を推進してきました。また、調理講習会の実施による食育の普及や、フードツーリズム支援による地域活性化にも取り組んでいます。

2)農産物の抗酸化特性に関する研究

機能性を重視した農産物の品種育成に期待が高まる中、外観や食味、肉質といった嗜好性によって評価されてきたナスを機能性という新たな視点で再評価し、機能性向上を目的とした育種素材として有用な形質をもつ品種の探索と、抗酸化特性の変動要因について研究してきました。

食マネジメント学部における今後の研究の方向性

日本の「食」を取り巻く問題が深刻化する中、地域の環境特性や地域資源の魅力を再確認しつつ、生産者の思いに触れながら特産物を活用することで、社会に貢献できるような研究を行っていきたいと考えています。また、若年層への健康的な食生活の実践と地産地消推進のため、SNSを活用した食育啓発活動に取り組みます。

主な研究業績

  • 種子形成がナス果実のポリフェノール含量および抗酸化活性に及ぼす影響、農業生産技術管理学会誌、19(3), 89-93, 2012
  • Inheritance of anthocyanin pigment and photosensitivity in Eggplant (Solanum melongena L.) Fruit, Environmental Control in Biology, 50(1), 75-80, 2012
  • Varietal differences in the chlorogenic acid, anthocyanin, soluble sugar, organic acid, and amino acid concentrations of eggplant fruit, The Journal of Horticultural Science and Biotechnology, 88(5), 657-663, 2013