支援プロジェクトの成果

東邦電気産業株式会社 × EV-Racing

プロジェクト結果報告 

理工系プロジェクト団体EV-Racingは、自ら設計・製作したソーラーカーや電動バイクでレースに優勝することを目的に活動している学生団体です。彼らの今年一番の目標は、世界一の出場台数を誇る歴史ある大会「ソーラーカーレース鈴鹿」での上位入賞です。そのために、新しい車体を製作することを決意。資金獲得のため、プレゼンテーションを行い、スポンサーを募りました。その結果、資金提供いただける支援者の方とめぐり合い、技術協力先も紹介いただき、無事に新しい車体が完成。8月4日(土)に「ソーラーカーレース鈴鹿」に参戦し、4時間耐久レースに完走を果たし、7位入賞しました。

  • レース直前、入念に最終チェック
    レース直前、入念に最終チェック
  • ピットインして車体を応急処置
    ピットインして車体を応急処置

ご支援の概要

今回、ご支援をお申し出いただいたのは、 東邦電気産業株式会社様です。東邦電気産業株式会社様は、本学の卒業生である佐伯希彦様が代表取締役を務め、これまでも「立命館大学の『教育・研究』力の向上を支援する」という総合的なご支援を継続的にいただいていました。

今回、EV-Racingからのプレゼンテーションを受け、資金提供に加えて、溶接やハブ製作などの技術支援いただける企業様もご紹介くださいました。レース前日には、学生達の激励に、佐伯社長様自らが会場に駆けつけてくださいました。

レース当日は、技術支援いただいた株式会社川越精研と丸傳製作所2社の社長様ご夫妻が会場にお越しくださり、OB・OGも含め約20名が応援に駆けつけました。多くの方々のご支援により、このような成績を残すことができました。本プロジェクトの趣旨にご賛同をいただきました皆様に厚く御礼申し上げます。

資金支援企業 東邦電気産業株式会社
技術支援企業 株式会社山本精機製作所 株式会社川越精研 丸傳製作所

  • 当日応援に駆けつけた皆様
    当日応援に駆けつけた皆様
  • いろんな方々の想いを乗せて疾走中
    いろんな方々の想いを乗せて疾走中
  • レース直後の達成感に満ち溢れた顔です
    レース直後の達成感に満ち溢れた顔です
  • スポンサーロゴとともに記念撮影
    スポンサーロゴとともに記念撮影

Voice

株式会社川越精研 代表取締役社長 川越 進一様
株式会社川越精研 代表取締役社長 川越 進一様
普段、機械とばかり向き合っていましたので、目標を持って取り組む学生と一緒に作業することで、とても良い刺激をもらいました。自分の社名が、学生とともに走っている姿が嬉しかったです。引き続き来年も技術指導を通して、彼らをバックアップしたいと思っています。
EV-Racing部長 仲井 肇さん
EV-Racing部長 仲井肇さん
この度は、ご支援いただき誠にありがとうございました。
多くの支援者・協力者の皆さまのお力添えがあったからこそ、短納期での車体作成やレース完走という大きな壁を乗り越えることができました。来年は、更なる上位入賞を目指して後輩達にバトンを託したいと思います。貴重な経験をありがとうございました。