学びの仕組み

講義とチュートリアル

グローバル教養学部では、1科目の授業が週2回おこなわれることが原則となっていて、学生は合計30回の授業を通して1科目を学ぶことになります。このことのメリットは、大きくふたつあります。

一つめのメリットは、科目内容に対する理解度です。週1回で学ぶ場合に比べると、同時に並行して学ぶ科目数が半分になり、1科目にかけられる学習量が増えます。その結果として、各科目に対する理解が格段に深まります。

二つめのメリットは、学びの定着度です。週2回の授業は、学生が一方的に聞くだけの授業を週2回繰り返すのではなく、講義形式とチュートリアル形式がそれぞれ1回ずつ行われます。講義形式の授業では、学生と教員のコミュニケーションを重視した双方向型の授業が行われます。チュートリアル形式の授業では、講義形式で受講している学生を少人数のグループに分け、そのなかでのディスカッションやグループワークを中心に授業を進めます。インプットとアウトプットを繰り返す、これらの形式を組み合わせることで、知識の定着が進み、生きた問題解決の力となります。

学修支援

グローバル教養学部のカリキュラムでは、卒業や卒業後の進路に向けた長期的な視点にもとづいて、各学生が4年間の学修を計画してゆくことになります。しかし一方で、履修した科目やANUへの留学、さらには広く学生生活のなかで、興味関心に変化が生じ、計画を見直したいという場合も予想されます。

このような場合、変化に応じて学修プランを柔軟に調整するうえで、学生個人の意思や考えはとても大切ですが、当人の判断だけに頼るのではなく、学びの伴走者からサポートを得ることも大きな意味をもちます。

そこでグローバル教養学部では、学生一人ひとりに寄り添い、学生が自らの学びを描きつづけられるようにサポートするため、学修支援室を設けたうえで室員となる教員が直接相談に応じるなど、学部をあげて学修支援に取り組みます。学修支援室では、学生一人ひとりの学びの過程を記録したオンラインの学修ポートフォリオを活用しつつ、学生との学修相談のほか、アカデミック・スキルに関するセミナーなどを開催しながら、学生の学びを支えてゆきます。

履修モデル

学生は、自分が描くキャリアパスにむかって、グローバル教養学の学びを自らデザインします。そのときに参考になるのが、以下に示す履修モデルです。

これらの履修モデルは、いくつかのキャリアパスを想定して、どのように4年間の学びを進めることでそれぞれのキャリアに近づくことができるかという例を示しています。もちろん、キャリアパスは十人十色なので、これらのモデルが唯一の答えというわけではありません。グローバル教養学部が提供する学修支援のシステムを活用しつつ、一人ひとりが自分の学びの行程を設計していきます。

世界を舞台にした就職を目指す日本人学生
大学院への進学を目指す日本人学生
日本で企業への就職を目指す日本人学生
文化に興味があって大学院での研究を目指す留学生
日本への留学経験を活かした就職を目指す留学生
プロフェッショナル・スクールなどの大学院への進学を目指す留学生

卒業要件

立命館大学で学士(グローバル教養学)を取得するには、卒業に必要な単位数として124単位を修得することがひとつの要件です。これらの単位は、単純に合計単位数だけを満たせばよいわけではなく、人材育成目的に照らし合わせて用意された科目群のなかから、系統だって履修しなければなりません。すなわち、4年間の学びは、下表に示す科目区分ごとに所定の単位数を満たしたうえで、合計の単位数を満たすよう計画して履修しなければなりません。

科目群

卒業に必要な単位数

Essentials of Global Liberal Arts

32単位以上

Cosmopolitan Studies

12単位以上

Civilization Studies

12単位以上

Innovation Studies

12単位以上

Japanese Studies Cluster

4単位以上

Languages

0単位以上

Capstone Studies

12単位以上

合計

124 単位以上

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