GLAのアカデミック・アドバイジング・ディレクター島田敬久が国際アカデミック・アドバイジング協会(NACADA)より賞を授与されました。

ニュース 2022年6月17日

 

GLAのアカデミック・アドバイジング・ディレクターの島田敬久が、アカデミック・アドバイジングの世界的権威であるNACADA: The Global Community for Academic Advisingより、2022年度のOutstanding Advising Administrator Certificate of Merit受賞者として選出されました。これは同協会の長い歴史の中で、日本人として、また日本の教育機関に籍を置く教職員として史上初めての受賞となります。

https://nacada.ksu.edu/Programs/Awards/Global-Awards/Award-Winners/2022-Global-Award-Winners.aspx 

1983年に開始されたNACADA Global Awards Program for Academic Advisingは、国を問わずアカデミック・アドバイジングに大きな影響を与えた個人および機関を選考・表彰するプログラムです。Outstanding Academic Advising賞は、専門職アドバイザー、教員アドバイザー、アドバイジング管理監督責任者の3つのカテゴリーに分かれ、島田は管理監督部門での受賞です。

日本で生まれ育った島田は、ニューヨーク州立大学ポツダム校教養学部(School of Arts and Sciences)卒業後、高等教育の世界に入りました。2005年より、ペンシルベニア州テンプル大学が設置するグローバルキャンパスの一つであるテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)に専門職アドバイザーとして入職し、アカデミック・アドバイジングのキャリアを開始しました。201911月まで同校のアカデミック・アドバイジング・センター責任者としてアドバイジング専門チームを率い、東京やフィラデルフィアの教職員と協働しながら、約10年間、およそ1200名の学部生へのアドバイジング業務全体を統括・牽引する重責を担いました。2012年にはテンプル大学アメリカ本校より、日本キャンパスの職員として初めてOutstanding Advising Administrator賞を授与されています。

島田は、201912月に本学に着任し、以来GLAのアドバイジング業務を統括しています。アドバイジング統括業務に加え、全学およびGLAの様々な委員会に参画し、学生の成功と知的体験の向上、また職員の専門能力開発と向上に尽力しています。

島田の経歴はこちらからご覧いただけます(英語のみ)。

GLAでは、専門的な訓練を受けたアカデミック・アドバイザー・チームが、本学および他の国内大学でも他に類を見ないアカデミック・アドバイジングを提供しています。GLAは教職員が一丸となり、今後も学生の豊かな学びと、学業、キャリア、そして個人としての成功を支える努力を続けてまいります。


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