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2016/05/20 本研究科助教・大塚光雄先生の研究が「SpringerPlus」に原著論文として掲載されました


本研究科助教・大塚光雄先生が、本研究科教授・伊坂忠夫先生、同研究科修了生・伊藤太祐さん、防衛大学校助教本城豊之先生との共同研究の上、 その研究内容がSpringerPlusに原著論文として掲載されました。このスプリント走に関する研究では、特殊なテーピング法を用いて肩甲骨回りの関節可動域を下げた結果、スプリント走時において下肢のキック動作が制限され、疾走速度の生成能力が低下することが明らかとなりました。つまり、肩甲骨回りの関節の活動は疾走パフォーマンスと関連があることが示唆されました。

 

Otsuka M., Ito T., Isaka T. (2016) Scapula behavior associates with fast sprinting in first accelerated running. SpringerPlus. 5: 1-9.