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2016/11/22 スポーツ健康科学研究科1回生の堀居 直希さんが同研究科教授、家光素行先生と共同で取り組まれた研究が、「PLoS One」に原著論文として掲載されました。


この研究論文では、2型糖尿病により生じる骨格筋量の低下および高血糖状態が8週間のレジスタンストレーニングにより改善し、その運動効果のメカニズムに骨格筋内の性ステロイドホルモン濃度の増大が直接的に関与していることを明らかにしました。

 

Horii N, Sato K, Mesaki N, Iemitsu M. Increased Muscular 5α-Dihydrotestosterone in Response to Resistance Training Relates to Skeletal Muscle Mass and Glucose Metabolism in Type 2 Diabetic Rats. (2016) PLoS One. 11(11) : e0165689.