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研究科長あいさつ

Nobuki SUGITA

杉田 伸樹

立命館大学 経済学研究科長

大学院(経済学研究科)進学のススメ

社会において知識や情報、技術の高度な活用が求められる中で、それを担う人材の育成が課題になっています。こうした社会環境で、大学院は高度な知識の運用能力を身につけるための拠点としての役割を増しています。理系学部に比べて大学院進学者の割合が少なかった文系学部でも、このところ大学院進学者の比率が高まっていることは、社会の要請にもマッチした動きでしょう。

大学院が「知の共同体」である大学で中心的な役割を果たすためには、「深さと広さ」が必要です。前者は教員の個別分野における研究の深度です。立命館大学経済学研究科の教員はそれぞれの分野における専門的な研究者として大きな実績を築いています。後者は、各研究者の関心分野の広がりであり、さらに研究者間の連携による個別分野や学問領域をまたいだ活動といえます。

本研究科の特色ある三つのコースは、それぞれ現代の経済学の最前線の課題を深く研究しています。それと同時に、これら三つのコースの持つ多様性(院生のバックグラウンドにもそれが現れています)の広がりが相互作用をもたらしています。

こうした環境の下、教員の的確な指導のもとに、院生が主体的に修士論文(博士後期課程では博士論文)の作成に取り組んでいます。論文完成までの過程で、問題発見能力、分析能力、理論的思考能力、論理的展開能力、ディスカッション能力、プレゼンテーション能力、自己管理能力などが、着実に高まります。こうした能力は、実は社会人として働くうえでも、就職するうえでもたいへん重要な能力です。

本研究科は、多様な分野での知的挑戦と自己のさらなる成長を望む方を歓迎いたします。

立命館大学 経済学部学研究科長
杉田 伸樹