公務行政コース

法学・政治学の知識を
身につけた専門的公務員として
活躍できる人へ

このコースは、法学の専門知識を活かして、公務員として専門的に活躍することを目指す人のために設置されています。法学・政治学の知識を必要とする専門的公務員として活躍できる人の育成を目指して、憲法、民法、行政法、行政学など必要な科目をコース科目として提供しています。研究を通じて、公的な職業分野において現代社会の法的・政治的諸問題を解決できる知識、論理的思考力、洞察力を養います。
また、官公庁における法務実習を通じて実務感覚を涵養します。

履修イメージ

履修モデル

公務行政コース科目

憲法、民法Ⅰ、民法Ⅱ、家族法、刑法Ⅰ、刑法Ⅱ、行政法Ⅰ、行政法Ⅱ、国際法、労働法、税法総論、社会保障法、政治学、現代政治分析、行政学Ⅰ、行政学Ⅱ、政策法務論、地方自治法、情報法、国際人権法、国際政治論、政治思想史、法政専修英語、法政専修フランス語、法政専修ドイツ語、法政専修中国語

教員からのメッセージ

将来公務に携わる人材に必要な法律学や政治・行政学の高度な専門知識を修得することを目的として、公務行政コースが設けられています。現在、公務員に求められる専門能力は多岐に亘りますが、とりわけ行政課題を法的に解決する能力や政策・企画力は、国家総合職のみならず全ての職種の公務員に求められています。こうした能力を着実に身につけてもらえるように、政策法務論などの実務的な科目も開講しています。大学院の学びは、教員と密接に触れあい学問的刺激を得ることが特徴といえます。そうした環境のなかで、自分の研究テーマを見つけて研鑽を積み、志望する公務職で活躍してもらうことを我々教員は期待しています。

駒林 良則 教授
専門:行政法