修了生の声

2018

研究者

学ぶ楽しさを知ることと、さまざまな出会いが将来の糧に

2012年修了

東京経済大学現代法学部准教授

大学のゼミで学んだ刑罰論をより深く学びたいと考え、博士課程に進みました。ドイツをはじめとする海外の文献講読を通して比較法の基本から、論文執筆に向けた関連文献の理解・分析力まで、幅広いスキルを身につけられたことは、刑事法の研究者という現在の仕事にも非常に役立っています。また、インターカレッジな研究会に参加することで、視野が広がると同時に大きな刺激を受けることになりました。現在は大学で刑事法入門や刑法総論、刑法各論などを扱う講義やゼミを担当しています。大学での学びは多様で、出会う人もまた多様です。好きなことをやるのも大学での学びの一つでしょう。そのなかで、学ぶ楽しさを知り、様々な人と交流をした経験が、皆さんの人生をより良いものにすると思います。

取材:2018年

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