9月27日（金）、立命館大学衣笠キャンパスにおいて、法学研究科と同済大学法学院（上海）との研究交流会を実施しました。
『法律と科学』というテーマのもと、法学研究科からは博士課程前期課程の大学院生4名が、同済大学法学院からは6名が登壇し、それぞれの研究テーマや問題関心について英語でプレゼンテーションを行い、日中における法律の違いや研究、議論状況などについて活発な意見交換を行ないました。また、研究会終了後には宮脇正晴教授による特別講義『技術の発展と著作権法』も実施され、参加学生が熱心にメモを取る姿が印象的でした。
夕方からはレストランカルムに場所を移して立食形式での交流会を行いました。終始和やかな雰囲気の中で、研究会での議論の続きや情報交換などを行ない、親睦を深めました。

＜研究交流会での発表テーマ＞
『Construction of intelligent court in China』
『DNA型鑑定の日本での利用（Use of DNA analysis in Japan.）』
『On the Legal Subject of Artificial Intelligence Infringement』
『情報化社会における刑法について』
『The status quo,challenge and applicaction improvemnet of judicial big data』
『"Artificial Intelligence + Financial Supervision":On the Transformation and Reconstruction of Financial Technology Supervision』
『職務発明についての相当の対価の算定』
『The Challenge of AI Generated Content to Intellectual Property Law and the Regulation Path』
『著作権法におけるデジタルコンテンツの消尽論』
『Research on the balance of financial technology innovation and supervision』